猫が『ついて行きたい』と思う人に共通する4つのこと

猫が『ついて行きたい』と思う人に共通する4つのこと

自分は、猫がついて行きたいと思えるような飼い主だろうか…と気になることはありませんか?できるなら、そんな飼い主でいたいですよね。ここでは、猫がついて行きたくなるような人の共通点をご紹介します。

1.猫の気持ちを考えられる

寝そべる猫の頭を撫でる人の手

猫がかわいくてたまらないとき、触りたい、抱っこしたい、という感情が起こるのは当然です。でもそれは、人間の側だけの思いで、猫にとっては構われたくないときもあります。猫には自分のペースがあり、ひとりでいたいときもあるんです。

寝ているときも、そっとしておいて欲しいと思うことが多いもの。そんな猫の気持ちを考えて、猫が放っておいて欲しいときに構うのを我慢できる人が、猫からも信頼されます。

反対に、構って欲しいと猫は自分から寄ってきて甘えます。そんなときは、撫でたり遊んであげたりしましょう。猫が今どうして欲しいのかを考えられるのが、猫がついて行きたくなる人です。

2.快適な環境を用意できる

キャットタワーに登っている猫

室内で飼われている猫にとって、部屋の環境はとても大事。猫が体を動かせる十分なスペースがあるか。高いところに登れるキャットタワーなどがあるか。猫が隠れられる狭い場所、薄暗い場所があるか。静かに眠れる場所があるか、などです。

気温の変化にも柔軟に対応してあげる必要があります。冷暖房を利用したり、暑さ対策グッズや寒さ対策グッズを活用して、猫が快適に過ごせるようにしてあげましょう。

3.猫が嫌がることをしない

女性の膝の上の黒猫

猫は、大きな音が苦手です。大きな声を出したり、音をたてる人は敬遠されやすいでしょう。大声を出しながら追い回す行為は、猫が嫌うもの。猫にとっては、静かに話しかける人が良い飼い主なのです。

声だけでなく、家の中には大きな音がするものが意外にありますね。掃除機やドライヤー、電話の呼び出し音や玄関のチャイムの音など。音量を下げられるものは調節し、それ以外のものは猫のそばで使わないようにするなど工夫できるといいですね。

音の他には匂いにも敏感です。香水や芳香剤など、人間にとっては良い香りでも、猫のストレスになることがあります。

4.猫のお世話がきちんとできる

カバー付き猫トイレから顔を覗かせる猫

忙しいと、つい猫のお世話を後回しにしてしまいたくなりますが、そんなことをしていると、猫からの信頼を失ってしまうかも知れません。猫はきれい好きで、トイレが汚れているのを嫌います。猫の排泄物はその都度取り除き、トイレも定期的に洗ってあげる必要があります。猫の好みに合う猫砂も必要な量をいつも入れておくことです。

また、猫が使っている食器もこまめに洗ったり、飲み水はいつも新鮮なものを飲めるようにしておきます。基本的な猫のお世話ですが、それをきちんとやってくれる人を、猫はちゃんとわかっているのです。

まとめ

一点を見つめる猫の目元

猫がこうして欲しいと思うことをできる人。それが、猫がついて行きたいと思う人です。それには、猫の習性をよく知ることが必要になります。人間の思いとはちょっと違ってしまうこともありますが、猫に信頼してもらうには、猫に合わせてあげることが大切です。

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