猫が『パニック』を起こしてしまう危険要因3つ

猫が『パニック』を起こしてしまう危険要因3つ

猫はとてもささいな事が原因でパニックを起こすことがあります。「え?こんなことで?」と思うような事が猫にとっては大きな恐怖や不安を煽ることもあるのです。そこで今回は、猫を飼っている人にぜひお伝えしたい「猫がパニックを起こす危険要因」について紹介をしていきます。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

猫はどんな事が要因でパニックを起こす?

恐れる猫

猫にも「怖いもの」や「嫌いなもの」がたくさんあります。警戒心の強い猫だと、ちょっとしたハプニングでも大慌てして逃げ回ることもあるのです。

パニックを起こした猫は「高いところから飛び降りる」「脱走する」「攻撃的になる」といった”危険な行動”に出てしまうことも多いため、できるだけ猫がパニックを起こさないように配慮してあげるのが飼い主さんの務めといえるでしょう。

では、どんなことが要因となって猫はパニックを起こしてしまうのか。さっそくよくあるケースをいくつか挙げながら紹介してまいります。

1.見慣れない物や相手が原因になるケース

見慣れない物や見知らぬ人に対して、強い警戒心を抱く猫はたくさんいます。時間をかけてゆっくりと近づき、知らない物や相手に慣れようとする傾向にあるのです。

そのため、初めて見る物がいきなり襲ってきた、知らない人がいきなり向かってきた…といったような出来事が起きると、猫はびっくりしてパニックを起こすことがあります。

なので、猫の前にいきなり知らない物を出して追いかけまわしたり、初対面の人と猫を突然スキンシップさせたりすることはあまりおすすめできません。

2.大きな音が原因になるケース

音を煩いと嫌がる猫

大きな音が苦手な猫も非常に多いです。物が落ちて割れる音や、人間や犬の大きな声などを怖がってパニックになるケースはよくあります。

もちろん、全ての猫が大きな音で走り出すほどパニックを起こすというわけではなく、びっくりはするけどパニックほどまではいかない、ただ固まってしまうだけ、といった猫も多いです。

また、意図せずに大きな音や大声を出してしまうこともあると思うので「猫に大きな音は絶対にNG」とまでは言いませんが、できるかぎり大きな物音を出さないように工夫したり、猫の前では大声を出さないように意識したりするのがおすすめです。

3.病気や怪我が原因になるケース

病気や怪我による違和感や痛みなどが原因で、パニックを起こすケースもあります。

突然具合が悪くなった時や怪我をしてしまった時など「唐突な体調不良」が原因でパニックを起こすケースは多いといえるでしょう。

唐突な体調不良は、急を要する場合が多いため明らかに猫の様子がおかしい!と思ったらすぐに動物病院に電話をし、猫にできるだけ負担をかけないようにしながら病院まで連れていくことを強くおすすめします。

まとめ

隠れる猫

「猫がパニックを起こす=大きなストレスがかかっている」と考えてよいでしょう。なので、猫が日頃から安心してくつろげるような環境を整えてあげるのが好ましいです。

もし、猫がパニックを起こしてしまった時は、何が原因になってしまったのか考えて改善してあげると良いでしょう。

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