1.構いすぎる
![撫でられる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/153869123e3c016e4d552e984ea01d03.jpg)
猫はマイペースな生き物です。飼い主さんとふれ合うのも好きですが、1匹ですごすのも好きなのです。そのため、猫が望んでいないのにかまいすぎるのはストレスになってしまう場合があるでしょう。
寝ていたりリラックスしていたりすると、かわいくてついついちょっかいを出したくなってしまうのですが…。猫がOKなら問題はありませんが、もし嫌がるそぶりを見せるようなら、そっとしておいてあげましょう。
2.体のお手入れのしすぎ
![歯みがき](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/318d2400f7cd4c8858ae8b06a8bf773c.jpg)
愛猫の体のお手入れをしっかりと行なうのはたいせつです。でも過剰になるのはよくありません。
例えば耳掃除や歯みがき、爪きりなど。耳掃除をしすぎると柔らかい耳の中が傷ついてしまう可能性があります。歯みがきもやりすぎるとストレスになってしまうでしょう。爪きりは無理やりすると嫌がります。
いずれも体のお手入れは猫を保定する必要があるため、ストレスにつながりやすいのです。無理にではなく猫の様子を見ながら少しずつ行なってあげるとよいでしょう。嫌がるときにはすぐに解放してあげれば、それほど嫌なイメージももちません。
3.シャンプーを頻繁にする
![シャンプー](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/62f8575935ae5c3f8d22d79a447bd2fc.jpg)
猫のニオイや抜け毛が気になり、シャンプーをすることがあると思います。これも過剰なのはよいとは言えないのです。
元々猫は体が水にぬれるのを嫌います。そのため、頻繁にシャンプーされるだけでストレスになるでしょう。加えてドライヤーの音にも怯えるかもしれません。
猫によっては全く平気な場合もあるので、そこは愛猫の性質を見てあげてください。わざわざシャンプーをしなくても猫は自分で毛づくろいをしてキレイにしています。どうしても必要なとき以外はしなくても大丈夫な場合が多いです。
4.全ての要求に応える
![おやつ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/3367000e2721c6d54b8924dcdcf6ea3b.jpg)
飼い主さんは常日頃、愛猫からさまざまな要求を受けるでしょう。もちろんご飯や遊びなど、必要な場合もあります。
ですが全ての要求に応えるのはNGです。食べさせすぎて肥満になってしまうかもしれません。猫のことばかりをやり、飼い主さんのプライベートな時間が持てなくなる可能性もあります。
全ての要求に対応する必要はないのです。飼い主さんが必要と判断したときだけ、応えるようにするとよいでしょう。猫も必要以上に期待せずに済み、もし願いが叶えられなかったとしてもすんなりと諦められるでしょう。
5.サマーカットのしすぎ
![サマーカット](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/c72696eee724b407d41038965f6a6223.jpg)
夏になるとその暑さにダレる猫が増えます。特に長毛の猫は暑さを感じやすいでしょう。
そこで毛を短くカットする「サマーカット」を施す場合があります。分厚い被毛がなくなることで涼しくすごせ、熱中症などのリスクが低くなるのです。
ただサマーカットには賛否両論あります。被毛をカットされるとそれだけでストレスを感じてしまう場合もありますし、日光が皮膚に当たりやすくなるために炎症を起こしてしまう可能性が。
もちろん必要な猫もいます。ただ被毛をあまりに短くカットするのは涼しくなりすぎて、デメリットにつながる場合があるのです。
まとめ
![嘆く猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/11a122aea7ff89d91a7d322c21aff0d9.jpg)
お世話好きな方は特に、かわいい愛猫のお世話を焼きたくなってしまうかもしれません。猫もそれが嬉しいと感じるでしょう。ただ愛猫との距離感を間違えてしまうと、ストレスとなるかも。
適度な距離を保ちつつ、必要なお世話をしていきましょう。