猫の『丸まり方』のパターンでわかる意味3つ

猫の『丸まり方』のパターンでわかる意味3つ

「猫の姿」といわれて、からだを丸めている姿を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、一口に「丸まっている」といっても、実はさまざまな「丸まり方」があるのです。今回はそんな猫の丸まり方の種類とその意味について詳しく解説をしていきます。

丸まり方を見れば、猫の心理が分かる…!?

布団の上で丸まって眠る猫

猫がからだを丸めて眠ったり、くつろいでいる姿はとても可愛らしいですよね。猫を飼っている人は、この「からだを丸めている姿」が日常の光景になっていると思います。

そんな猫の丸まった姿ですが、実は色んなパターンがあり、パターンごとにきちんとした意味が込められているのをご存じでしょうか。

どのような丸まり方をしているのか観察することにより、猫の気持ちを察することもできちゃいます!

ということで、さっそく「よくある猫の丸まり方のパターン」を3つ紹介してまいります。

1.香箱座りで丸まっているパターン

香箱座りとは、両手両足を全てお腹の下に隠して丸まっている姿のことを指します。

一概にはいえませんが、香箱座りをしている時は「どちらかというと緊張・警戒している時」に見せることが多いです。

反対にリラックスしている時は手足を伸ばすような体勢をとる傾向にあるので、香箱座りで丸まっている際は猫がもっと落ち着けるように配慮してあげるのもよいかもしれません。

2.お腹を上に向けて丸まっているパターン

お腹を上に向けて丸まっている猫

お腹を上に向けて丸まっている場合「かなり安心しきっている状態」といえるでしょう。

猫にとってお腹は「あまり触られたくない場所」でもあります。なので、むやみに触られないようにするために、日頃は香箱座りなどでお腹を隠すことが多いのです。

そんな「弱点」ともいえるお腹を堂々と見せながら丸くなっているということは「この辺りは常に安全」「周りにいる人たちはみんな味方」と思ってくれているといえます。

3.顔を隠した状態で丸まっているパターン

顔を隠しながら丸まっている場合、太陽や部屋の電気などを眩しがっている可能性が考えられます。

個体差はありますが、猫によっては「周りが明るすぎるとくつろげない」という子もいるのです。(もちろん明るさに全く影響されない子もたくさんいますが…。)

もし、猫が顔を覆って眩しがっている時は「部屋の明かりを少し暗くする」「暗くてくつろげる場所に猫を移動させてあげる」などの対応をしてあげるとよいでしょう。

まとめ

丸くなって眠る2匹の猫

猫の丸まり方にはさまざまなパターンがあり、そのひとつひとつに意味があるのです。

あなたのおうちの猫ちゃんはどのような丸まり方をすることが多いのか、じっくりと観察してみるのも面白いかもしれませんよ!

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