猫が食べると危険な『山菜』3選!与えてもいい山菜とは?

猫が食べると危険な『山菜』3選!与えてもいい山菜とは?

旬が感じられ、なんとなく特別感のある「山菜」。愛猫と一緒に楽しむことはできるのでしょうか?実は猫には与えてはいけない山菜が存在します。誤って食べさせないよう、チェックしていきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.ワラビ

ワラビ

ほろ苦く春の山菜としてメジャーなワラビには、有害物質が多く含まれています。ですが人が食べる分にはきちんとアク抜きをすれば問題はありません。

ただ、猫には食べさせてはいけない山菜です。「チアミナーゼ」という物質がビタミンB1を破壊し、欠乏症になる可能性があります。そもそも猫に絶対必要な食べ物ではありませんので、食べさせない方が無難です。

2.ゼンマイ

ゼンマイ

ゼンマイも、前述のワラビと同じく「チアミナーゼ」が含まれます。そのため、猫には与えない方がよいでしょう。

ゼンマイを食べてビタミンB1が破壊されてしまった場合、「チアミン欠乏症」になるかもしれません。フラフラ歩く、食欲不振などがみられます。重症になると昏睡や動かなくなるなど危険な症状が現れます。

もし愛猫に手作りご飯などを与える際は十分気をつけましょう。ゼンマイは与えないのがオススメです。

3.野生キノコ

キノコ

野生のキノコは与えないようにしてください。普通は食べさせることはないと思いますが、覚えておくとよいでしょう。

野生キノコは判別が非常に難しく、食べられると思っても実は毒キノコだったということも。飼い主さんがキノコの専門家なら大丈夫でしょうが、そうでないなら野生のキノコは与えないでください。スーパーなどで売っているキノコは問題ありません。

4.こごみ

こごみ

ワラビやゼンマイと形が似ているこごみ。これは猫に食べさせても大丈夫な食材です。

こごみはアクの強いワラビやゼンマイと違い、アクを抜かずに食べることができます。愛猫に少し与えて一緒に楽しむのもよいでしょう。食べるときにはしっかり茹でることと、少量にしておくことが重要です。

食べなれない食べ物に、体調を崩す可能性がゼロではありません。食べさせた後は様子を見るようにしましょう。

5.たけのこ

たけのこ

たけのこは、猫に食べさせてもOKです。栄養が豊富なので、たまに与えると猫の体によい影響があるかも。ただ繊維質が多いので、大量に与えると消化できません。

お腹を壊してしまうかもしれませんので、もし与えるなら少量にしておきましょう。猫と一緒に旬の味を楽しむ程度にして、常食にするのは避けた方がよさそうです。

まとめ

山菜

ワラビ、ゼンマイ、野生キノコは猫には食べさせてはいけない山菜です。誤って与えないよう、注意していきましょう。

一方、こごみやタケノコは少量なら食べさせても大丈夫。猫の様子を見ながら、旬の味を一緒に楽しみましょう!

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