猫の『機嫌が悪いとき』に試してみたいケア方法4つ

猫の『機嫌が悪いとき』に試してみたいケア方法4つ

猫が何だかご機嫌ななめ。悪いことをしたかな、と気になってしまいますよね。そんなとき、飼い主はどうしたらいいでしょうか?猫の機嫌が悪いと感じるときは、ぜひ試していただきたいケア方法があります。

1.おやつをあげる

人の手からおやつをもらう猫

猫の大好きなおやつ。ご機嫌取りにはこれが一番です。特に動物病院に行った後、爪切りやシャンプーなどのお手入れの後などで不機嫌になってしまったときは、頑張った猫におやつのご褒美をあげると、次第に通院やお手入れも嫌がらなくなるかも知れません。

ただし、おやつの与え過ぎは肥満につながるので要注意。また、不機嫌になればおやつをもらえると学習してしまったら困りますね。毎日与えるのも、もらえるのが当たり前になってしまうので、おすすめできません。おやつをあげるタイミングと量には気をつけて下さいね。

2.静かな環境を作る

窓辺で眠る猫

猫は大きな音が苦手です。テレビの音量などは下げて、猫が静かに過ごせる環境を作ってあげましょう。撫でたり抱っこをして宥めたくなりますが、それは逆効果。そっとしておいて、落ち着くのを待ちましょう。

ただし、飼い主に無視されていると感じると、さらに機嫌が悪くなってしまうかも。猫が甘えたくなったときに、すぐ飼い主に甘えられるように、さりげなくそばにいてあげるといいですね。

3.十分なコミュニケーション

ねこじゃらしで遊ぶ猫

猫もやきもちを妬くことがあります。特に多頭飼いの場合、他の猫をかわいがっていると、飼い主を取られたような気持ちになって機嫌が悪くなることも。それが猫にとってはストレスになってしまうので、対処してあげる必要があります。

やきもちで機嫌を悪くしていたら、その子と十分にコミュニケーションをとりましょう。できれば、他の猫がいない部屋でスキンシップをはかったり、遊んであげるのがおすすめです。もちろん、やきもちを妬きやすい子だけをかわいがるのではなく、どの子も同じように愛情を注いであげることが大切です。

4.音楽を聴かせる

スピーカーの上の猫

猫に音楽、と聞くと意外な気もしますが、音楽を聴くことで猫のストレスが軽減したという研究結果もあるんです。猫のためのCDも発売され、話題になりました。猫がイライラしているな、と感じたら、猫のための音楽を聴かせてみてはいかがでしょうか。

もちろん、猫の好みに合わないこともあるので、効果がないようなら無理に聴かせるのはやめましょう。

まとめ

不機嫌そうな顔で壁に向かう猫

猫だって機嫌が悪いときがあるんです。そんなときは、ご紹介したケアで機嫌が良くなることもあるので、ぜひ試してみて下さいね。ただし、ストレスを抱えている状態が続いている場合は、不快の原因を探り取り除いてあげることが大切です。

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