猫の器用さ
実は猫の器用さにはびっくりさせられることが多々あります。猫と暮らす前までは知らなかったのですが、一緒に暮らすほど生活の至る所で猫の器用さを目の当たりにすることができます。
ここでは、猫が意外にも器用にこなせることをご紹介します。
これから猫を飼ってみようかなと考えていたり、もっと猫について詳しく知りたいと思っている方にとって参考になると思いますので、ぜひチェックしてみて下さい。
1.ドアを開ける
ドアが少しでも開いている状態であれば、猫は自分の前足でドアを押して進んでいってしまいます。
二足立ちして自分の体重を器用にかけてドアを押しますので、閉じている状態でなければ好きな部屋に行くことができます。
もしドアがきっちり閉じていれば、鳴いて飼い主に知らせて「開けて」と伝えますので、自由に行動するのが特徴でもあります。
それゆえに、入って欲しくない場所のドアは確実に閉めておくように気をつけましょう。
猫にはテリトリーを大事にする精神があり、毎日自分のテリトリー内と判断している場所はパトロールしようとする性質があります。猫の侵入を防ぐためには物理的にドアを閉じるしかありませんので、事前の準備が大切です。
2.お気に入りの場所を探す
猫は自身にとってお気に入りの場所を探すことが得意です。
筆者は今の愛猫と3年暮らしているのですが、つい先日、今までこんなところにいたことはなかったのに!というような新しい場所で愛猫がまったりしていた、という事がありました。
クローゼットの中の微妙な隙間をうまく見つけて、綺麗に体を丸めてハマって座り落ち着いていました。姿が見えない事で呼びながら探していたら、意外な場所にいたのでこちらもびっくりです。
同じ場所に3年暮らしてもまだこのように新しい場所を発見するので、猫は場所を探すことに関してはとても器用です。
こんなところに!?と思う場所で落ち着いていたりしますので、入って欲しくない場所に関しては気をつけましょう。
3.ボールで遊ぶ
猫によっても得意不得意はあると思うのですが、筆者の猫はキャットタワーの上にあるおもちゃのボールを、わざわざ下に落とします。これは飼い主に対して一緒に遊ぼうというサインでもあります。
もちろん愛猫はボールで一人遊びもできるのですが、飼い主がいることを確認できれば、この仕草で一緒に遊ぶことを提案してきます。
飼い主に分かるようにわざわざ提案する姿は、猫ならではの器用さかと思います。
猫は周りの状況を把握してその場その場の最適な行動をとりますので、飼い主も察知できるようにしておくと、愛猫から好かれやすくなるでしょう。
まとめ
猫は思っていた以上に器用だと、飼ってから気づく方が大半だと思います。
しかしそれも猫の魅力の一つですので、是非じっくり観察して、いろいろな器用な面を見つけてみましょう。