猫ベッドを使ってくれない理由を徹底解説!
ペットショップやホームセンターなどに行くと、猫のことを考えて設計された猫ベッドがたくさん売っていますよね。「愛猫のために…」と思って、猫ベッドを購入している飼い主さんはきっと多いと思います。
しかし、いざ愛猫に与えてみたら使ってくれなかった…なんてケースも多いのではないでしょうか。
そんな時に考えられる原因やどのように改善すれば使ってもらえるようになるのか、さっそくケース別に紹介をしてまいります!
1.猫ベッドの寝心地が悪いと感じている
猫はとてもささいな事が原因で寝場所を変えたり、寝つきが悪くなったりします。
「新品特有のにおいが猫ベッドからする」「ベッドに敷いてある布団が気に入らない」「猫ベッドの高さが気に入らない」といった事が原因で、猫ベッドを使わないのかもしれません。
新品の猫ベッドの中にいつも使っている毛布を敷いてあげたり、猫ベッドの高さを調整してみたりして、できるだけ寝やすくなるように対処してみるのもおすすめです。
2.猫ベッドの配置場所が気に入らない
「猫ベッドそのものは気に入っているけど、配置が気に入らない…」と、愛猫から思われている可能性も考えられます。
「暗くてひとりになれる空間で眠りたい」「飼い主さんのそばで眠りたい」と愛猫は思っているのに、賑やかなリビングに猫ベッドが配置してあったり、飼い主さんの寝場所から遠い場所に猫ベッドを置いたりしていませんか?
このような場合は、愛猫が普段使っている寝場所に猫ベッドを置いてあげることによって、解決できる可能性が高いでしょう。
3.猫ベッドよりもお気に入りの寝場所がある
「猫ベッド本体や配置場所に特別不満を抱いているわけではないけど、それ以上に気に入っている寝場所や寝具がある」といった理由から、猫ベッドを使わない可能性もあります。
「飼い主さんと同じ布団の中で眠らないと嫌だ!」「床に直接ゴロンと寝そべって眠るのが一番!」といった独自のこだわりを持っている猫もたくさんいるのです。
このような場合は、無理に猫ベッドを使わせようとしないで、今まで通りの場所で寝かせてあげるのも”ひとつの選択”といえるでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:チョビ♂ / 9歳 / シンガプーラ / 3kg
愛猫が猫ベッドを使ってくれない場合は、今まで使ってた布団を敷いたり、配置場所を考慮してあげて「猫が安心して眠れる環境」を作ってあげるのがポイントといえるでしょう。
ただ、そのような対処方法を試しても猫ベッドを使わないケースも多々あるので、愛猫の好きな場所で寝かせてあげるのが一番です。