猫が見せる「感謝している時の態度」とは?
大好きなおやつをもらった時や、飼い主さんに構ってもらった時など、猫はご機嫌になって感謝の気持ちを伝えることがあります。
人間のように直接言葉で伝えることはできませんが、さまざまな行動を通じて「ありがとう」というメッセージを伝えようとしているのです。
ということで、さっそく猫が見せる「感謝している時の態度」について紹介をしていきます。
飼い主さんにスリスリしてくる
猫は大好きな相手に対して、スリスリとからだを擦りつけてくることがあります。
甘えたい時にスリスリとしてくることもありますが、大好物なおやつやおもちゃを与えてもらった後に、感謝の気持ちやご機嫌な気持ちを伝えるためにスリスリすることもあるのです。
猫に何かをしてあげた後に、スリスリとしてきた時は感謝している可能性が高いといえるでしょう。
しっぽをピンと立ててご機嫌になっている
猫は自分の気持ちをしっぽの動き出表すことが多いです。さまざまな動きを見せてくれる猫のしっぽですが、ピンと立てている時は、ご機嫌な気持ちになっている可能性が高いです。
猫に構ってあげたり、おやつを与えた後に、ピンとしっぽを立ててご機嫌になっている時は飼い主さんにもきっと感謝の気持ちを抱いているのではないでしょうか。
獲物やおもちゃを持ってくる
人間同士でも感謝の気持ちとしてプレゼントを贈ることはありますよね。実は、猫も感謝の気持ちを伝えるためにプレゼントをもってくることがあるのです。
外で捕まえたねずみや虫などの獲物、部屋の中で見つけたおもちゃや小物などを、プレゼントとして飼い主さんのところに持ってくることもあります。
ねずみや虫などを持ってこられて思わずギョッとする人は多いかもしれませんが「愛猫が感謝の気持ちとして持ってきた」と思ったらなんだか可愛く思えてきますね。
ゴロゴロと喉を鳴らしている
猫はリラックスしている時や、嬉しい時にゴロゴロと喉を鳴らことがあります。
大好きな飼い主さんがそばにいるおかげで嬉しくなったり、リラックスできて感謝しているのかもしれません。
少なくとも、猫がゴロゴロと鳴らしている時は飼い主さんに対して好意を示しているといえるでしょう。
まとめ
猫が見せてくれる「感謝を表す行動」は、人間からしてみたら一見分かりづらいかもしれませんが、そのささいな行動の中に”猫からの大きな感謝”が隠されているかもしれません。
日頃から猫の動きを観察してみて、今どのような気持ちになっているのか注目してみてはいかがでしょうか。