猫にとって危険な『春の行事』のトラブル4選!飼い主が事前にすべき対策とは?

猫にとって危険な『春の行事』のトラブル4選!飼い主が事前にすべき対策とは?

暖かくなり自然と心がウキウキしてくる春。それまで凍っていたかのような体も溶け出した気分になります。そして楽しい春の行事が目白押しです。でも猫には危険があるかもしれません。

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記事の監修

日本では獣医師。世界では旅人。”旅する獣医師”として世界各国を巡り、海外で見てきた”動物と人との共生の様子”を、執筆や写真展を通して皆さんと共有する活動をしています。

1.誤飲、誤食

草むらの猫

春といえば節分やひな祭り、お花見などご馳走を食べる行事が多くあります。愛猫も一緒に祝えば、楽しさは増すでしょう。

ですがもし、猫が人の食べ物を誤飲、誤食してしまったら…。食べた物によっては大変な事態に発展するでしょう。

消化できないものは腸や喉に詰まる場合がありますし、食べ物でもアレルギーや中毒を起こす可能性も。状況によっては手術が必要になるかもしれません。春は気分がウキウキします。しっかりと気を引き締め、猫が誤飲、誤食をしないよう注意していきましょう。

食べ物がおいてある場所には、猫は入れないようにすると安心です。

2.逃亡

手を伸ばす子猫

楽しい行事の際、親戚や友人などが訪ねてくることもあるでしょう。そんなとき、開いたドアのスキマから猫が脱走してしまうかもしれません。

元々来客を苦手とする猫は多いです。見知らぬ人が家の中にたくさん入ってくるだけでストレスを感じています。その状況から抜け出そうと、スキを狙って逃亡する可能性があるのです。

外は猫にとって危険がいっぱい。楽しい行事のはずなのに猫が危ない目にあっては楽しめるものも楽しめません。

もし来客が苦手な猫なら、そのときだけ別室にいさせるなどすると安心してすごせます。決して無理に合わせようとしてはいけません。猫のストレスをできる限り軽減させてあげてください。

また、春は気候も温暖になり外で生活する猫たちは繁殖が盛んになります。外から猫の鳴き声が聞こえてくると、普段家の中だけで生活する猫でも外に出たくなってしまうことも。窓の戸締まりはしっかり確認しましょう。

3.ケガ

桜の木の上にいる猫

春の行事では、お雛様や兜を飾ります。それらを猫が倒してケガを負うかもしれません。すばしっこいので滅多なことでは下敷きにはならないでしょうが、万が一があります。

猫が近づかないようにしておきましょう。飾ってある部屋には入れないのが一番です。もしくはガラスケース入りのものにし、猫が触れないようにしておくとよいでしょう。

4.中毒

3兄弟

猫は飼い主さんが思いもよらないようなものを口にする場合があります。例えば植物です。行事の際に飾っておいたら猫が食べてしまい、中毒を起こすかもしれません。

来客が贈ってくれた花束を口にする可能性もあります。特にユリ科の植物は猫には危険です。中毒で亡くなるケースも珍しくありませんので、気をつけましょう。

植物は猫の手が届かない場所に置くようにしてください。

まとめ

お花と猫

せっかくの楽しい春の行事も、猫がトラブルに巻き込まれてしまったら台無しです。そのような事態にならないよう、十分気をつけていきましょう。対策をしておけばトラブルにはならないはずです。

猫も人も楽しく過ごせるように、注意していきましょう。

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