猫が飼い主に隠すこと
大好きな飼い主と一緒に過ごしている愛猫が、実はバレないようにこっそりとしている行動があります。
これは猫の習性が関係してどうしてもやってしまったり、または好奇心からする行動であったりと、その理由は様々です。
飼い主が家を留守にしている間に、もしかするとしているかもしれない行動ですのでぜひチェックしてみて下さい。
必要があれば、その対策なども今後必要かと思います。まずは家に帰宅したら、猫がどのような行動をしたか、痕跡を見つけることから始めると良いと思います。
1.いたずらをする
猫にとってはたいしたことがなくても、飼い主にとっては大ごとになる可能性を秘めたいたずらをされてしまってはガッカリですよね。
実は飼い主がいない間に、普段「ダメ!」と言われた場所に登ったり、普段は行くだけで怒られる場所を探検しようとしている可能性があります。
実はこの傾向は雄猫よりも雌猫に多いです。
飼い主が帰宅すると、何食わぬ顔でお出迎えもきちんとこなして、要領良く行動する事もよくありますので、心配な飼い主はダメな場所だけにカメラを置いてチェックしてみるのもいいかもしれません。
2.隠れる
猫の習性上、堂々と道の真ん中にいるよりは、こそこそと隠れている方が落ち着きます。
そのため飼い主が家にいても、隠れながらこっそりと飼い主を観察していることがよくあります。
しかしこの隠れ方が、実は飼い主から見るとバレバレな隠れ方だったりすることがあります。
本人としてはしっかりと隠れているつもりですので、「見えているよ」と教えるよりは、そのままかくれんぼに付き合ってあげる方が愛猫は喜びます。
下手に刺激するとびっくりしてしまい、そのまま興奮してパニックになる子もいますので、隠れているつもりだなと思いながら「気づかないフリ」をしてあげましょう。
3.ご飯の催促を繰り返す
例えば他の家族がいつもと同じ時間にご飯をあげたとしても、食べ終わった後に再び別の家族にご飯を催促することがあります。
食いしん坊な性格の猫に多いのですが、ダメ元でもう一回ご飯をもらえないかなとチャレンジしています。
ご飯をもらってないフリをして再びもらおうとしていますので、他の家族にきちんと確認を取ってから与えるようにしましょう。
規定量以上のご飯は猫の健康に害を及ぼす可能性が高まりますし、決められた量を食べていれば必要な栄養はきちんと満たされています。
まとめ
今日のねこちゃんより:チャー♂ / 3歳 / マンチカン / 4kg
猫と一緒に暮らすほど、猫の賢さには感心するばかりです。
少しお茶目なところもありますが、愛らしいことには変わりありませんので、猫の習性を理解した上で接するように心がけましょう。