猫が大好きな『またたび』の危険な与え方3つ

猫が大好きな『またたび』の危険な与え方3つ

猫と「またたび」は切っても切れない関係として、昔から有名なものですよね。基本的にはまたたびは安全であるという認識がありますが、猫が好きという理由でルールなく触れさせてもよいのか一度考えてみましょう。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

「またたび」とは?

花の咲いているまたたび

葉、茎、実など全てを利用できる薬用植物で、白い花が咲く低い落葉する木です。

「マタタビラクトン」という化学成分を猫のヤコブソン器官でキャッチし、神経系統に刺激を与えると、猫は興奮したりよだれをたらしたり、スリスリしながら酔っ払ったような状態になります。

猫用またたびはオモチャに入っているタイプ、粉末、枝のままなど様々な形で使う事ができます。

猫へのまたたびの効果とは?

寝ながらまたたびを噛む猫

健康を損なう与え方をしなければ、またたびは猫の生活を向上させるために使うこともできます。

またたびを使用すると「脳の老化を抑制」「食欲不振を解消」「好奇心をくすぐる」など猫の気持ちを高めることもできる場合があります。

そして最近の研究では、マタタビに身体をこすり付けることで蚊をよせつけないようにしているという結果も出ています。

1.身体が成長する前に使用してしまう

寝転がっている子猫

多くの猫に効果のあるまたたびですが、未成長の段階で与えるのはあまりよくありません。

またたびは生後半年を過ぎてから、猫種によっては1年経ってから与えましょう。

幼い個体はまだ体の機能が完全ではありません。感覚機能や神経系統が充分に成長した段階での使用が望まれます。

心配な時は、かかりつけの獣医師に相談してからまたたびを使いましょう。

2.量が多過ぎる

マタタビの実

猫が喜ぶからと決められた量より多めに与えてはいけません。

またたびに依存性はないと言われていますが、各々の猫によって効果も違ってきます。なかには猫の体に悪影響を及ぼすという報告もあります。

またたびの形状にもよりますが、まずは使用上の注意をよく読み、規定より少ない量から試しましょう。

3.回数が多過ぎる

箱の中でマタタビに喜ぶ猫

毎日のように、そして回数を多く与えるのはいけません。

習慣性がないと言われているまたたびですが、日常的に利用するのはよくありません。

まとめ

アクリル板の下から見たマタタビを舐める猫

猫が大好きな『またたび』の危険な与え方3つについてお伝えいたしました。その他にも、老猫、妊娠中の猫、心臓疾患のある猫なども注意したいですね。

効果的に使うと猫との距離感も縮まり楽しそうですが、わが家の猫にはほとんど反応がありませんでした。

愛猫にとって「またたびのような物事」とは何か、毎日考えて探っていくのも幸せだと感じられる今日この頃です。

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