猫の免疫力をアップする3つの食材!必要な栄養素とは?

猫の免疫力をアップする3つの食材!必要な栄養素とは?

食材にはそれぞれ期待できる効能があります。人間が主に食べているものの中には、猫でも食べられるものが存在します。今回は、免疫力を上げる効果のある食材と、猫に必要な栄養素についてご紹介いたします。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫も食べられる!免疫力を上げる食材

遊ぶ猫

季節の変わり目は体が弱りやすく、抵抗力が落ちやすい時期です。

その時期を元気に乗り切るために、免疫力がアップすることが期待できる食材の中から猫が食べられるものをご紹介いたします。

1.茹でた鶏ささみ

茹でささみ

猫は肉食動物なので、茹でたささみは抵抗なく食べられる食材です。「高タンパク・低カロリー」という面も、猫にとってはありがたい特徴になります。

ささみに含まれる「ナイアンシン」は、疲労回復や粘膜の保護、消化器系を守るはたらきを持っています。

さらに、「トリプトファン」が安心感や幸福感をもたらしてくれるので、不安や緊張をほぐしてくれます。質の良い睡眠にも繋がります。

2.白身魚

白身魚

鯛やタラなどの白身魚には「筋肉増加作用」があります。筋肉量が増えるということは、エネルギーの生産量が増えるので、冷えにくい体質を作ることができます。

体温を維持することは、免疫を保つうえで非常に重要です。白身魚はその点で、まさにもってこいな食材なのです。

猫に食べさせる際は、味を付けずにしっかり焼きましょう。そして、骨は必ず取り除きます。鮭は皮も食べられるので、小さく切って食べさせると良いでしょう。

3.緑黄色野菜

緑黄色野菜

かぼちゃやブロッコリーなどの緑黄色野菜は、少量であれば猫も食べられます。

緑黄色野菜は「カロテン」が豊富で、細胞を酸化させる活性酸素を抑制する働き(抗酸化作用)を持っています。

抗酸化作用には、生活習慣病やがんを予防する効果があります。

効果はあるけれど絶対NGな食材

不機嫌な猫

ネギや玉ねぎ、ニンニク、しょうがなどは免疫力アップや滋養強壮の効果がある食材です。ただし、良いはたらきをしてくれるのは人間の体内でのお話です。

猫にとっては毒になってしまう食材です。食べさせることはもちろん、誤って口にすることも厳重に注意しなければなりません。

食事から摂取したい必要な栄養素とは?

猫の先生

猫と人間では、積極的に取りたい栄養素が異なります。次の栄養素は猫にとって重要な意味を持つものです。

  • タンパク質:肉食動物は雑食動物より多く必要とする
  • タウリン:必要だが体内で生成できないため食事から摂取する必要がある
  • ビタミンA:効率よく生成できないため

キャットフードには、これらの栄養素がバランスよく配合されています。

人間の食べ物はあくまでも副菜

食べる猫

最初に紹介したような食材は、猫も食べられる免疫力向上に良い食べ物でした。ただし、主食はキャットフードでなければなりません。

あくまでも副食という位置付けになります。トッピングやおやつとして、少量食べさせるだけに留めておきましょう。

まとめ

猫のコックさん

猫の体内でも、日々細胞たちがせっせと働いています。季節の変わり目や、風邪を引きやすい秋から冬にかけて、体に良い食材をトッピングして「はたらく細胞」を応援するのも良いでしょう。

持病がある場合は、食べても問題がないか、必ず獣医さんに相談してから食べさせてください。

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