猫が飼い主のことを『束縛している時』によくする態度や行動4選

猫が飼い主のことを『束縛している時』によくする態度や行動4選

猫に甘えられるのは飼い主としては嬉しいこと。でも、甘えすぎてべったり…もしかして、束縛されてる?!なんて、感じることはありませんか?猫が飼い主を束縛していたらどんな態度や行動に表れるでしょうか?

1.邪魔をする

パソコンの前の猫を撫でる人の手

家事などがひと段落して休もうとした時にスリスリしてきたり、パソコンや新聞を開いたら上にのって邪魔をしたり…これらは、束縛している行動です。

飼い主がひと仕事終えてくつろごうとしている、まさにそのタイミングでスリスリしてくるなら、飼い主の行動が観察されているのかも。今なら構ってもらえるとわかっているのでしょう。邪魔をしてくるのも、構ってほしい気持ちの表れです。

2.抱きつく・肩にのる

女性の肩にしがみつく猫

飼い主の腕や足にしがみついて離さなかったり、ちょっとした隙に肩に飛びのってきたり。飼い主が大好きで離したくない、という気持ちによる行動です。飼い主は自分のものだーと、主張しています。そんなに好かれたら飼い主としては嬉しいけど、なかなか用事が進みませんね。

3.ストーカーする

人間の足元で見上げる猫

飼い主がどこへ行くにもついてくる…かわいいけど、ちょっと困ってしまうこともある猫のストーカー行為。そんな子は、束縛したい気持ちが強い甘えん坊です。飼い主が何をしているのか、いつも把握していないと気が済まないのですね。

ストーカーする猫は、いつでも構ってもらいたいので、飼い主についてまわります。子猫や、早くから親猫と離された猫に多く、飼い主を親のように思い、後追いすることもあります。

4.見下ろす・見つめる

見下ろす貫禄のある茶トラの猫

ふと視線を感じて上を見たら、タンスや棚の上など、高い場所から猫が見下ろしていた…こんな時は、猫は飼い主より立場が上であることを主張しているといえます。その場合、自信満々でドヤ顔をしていませんか。猫の方が偉い…まあ、多くの猫は飼い主より偉いと思っているかも知れませんね。

もっとも、猫はもともと高い所が好き。リラックスしている様子なら、ただ単にそこでくつろいでいた、ということも考えられます。高い場所からだけでなく、少し離れた場所からじーっと飼い主を見つめていることもありますが、これは飼い主への愛情表現だとか。控えめな性格の子なら、それだけで満足してしまいます。

まとめ

床の上でこちらを見上げる猫

飼い主が大好きすぎる猫に束縛される…そんな毎日は、猫好きにとっては幸せですよね。猫に振り回されながらも、やっぱりかわいい!と思っちゃいます。

ただ、あまりに束縛が強い場合は、分離不安症という病気のこともあります。飼い主にべったりのうえ、問題行動を起こすような場合は動物病院で相談してみて下さいね。

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