猫の『性格』はどう決まるの?考えられる要因5つ!

猫の『性格』はどう決まるの?考えられる要因5つ!

猫によって性格って全然違いますよね。警戒心が強くて臆病な猫もいれば、強気な猫もいるのです。その性格、一体どうやって決まっているのでしょう。考えられる要因を5つ挙げてみました。

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記事の監修

北里大学獣医学科卒業。埼玉県内の動物病院で勤務医をしながら教育・研究にも携わっており、大学では『伴侶動物の鉄代謝』をテーマに研究しています。『猫は小さな犬ではない』という格言のもと、何よりも猫ちゃんの健康と福祉の向上を一番に考え、日々の診療に励んでおります。

1.遺伝

父猫と子猫

猫の性格は生まれ半分、育ち半分と言われるように遺伝によってある程度左右されるといわれています。

例えば人懐こい親猫だとその子猫も人懐こくなり、逆に人見知りな親猫だとその子猫も人見知りになりやすいのだとか。ただ子猫の間に人と適度な触れ合いを行うと、人見知りの性格を受け継いでいたとしても人懐っこい性格になることもあるようです。

遺伝によって元々持っている性格はあるものの、その後の育ち方に左右される部分も大きいということですね。

2.生活環境

猫のいる部屋

猫がどのような生活環境の中で暮らしているかも性格形成に影響します。限られた空間で飼われている猫は甘えん坊、好奇心旺盛になる傾向があるようです。

多頭飼いの場合は他の猫の性格に影響を受けることもあります。活発な猫がいるともう1匹はおとなしい性格になるなど。猫を取り巻く環境は、性格形成に大きな影響を与えています。

3.飼い主さんの性格

猫を抱っこする男性

ある研究では、飼い主さんの性格が猫にも影響するという報告もある様です。精神的に不安定な飼い主さんの元にいる猫は、やはり不安定になりがちで問題行動や異常な食欲などがよく見られる一方で、落ち着いている飼い主さんの元にいる猫は穏やかになりやすいと言われています。相手の気持ちに敏感な生き物ですから、一緒にいると影響を受けやすいのでしょう。

4.社会化期の過ごし方

生後2ヶ月の子猫たち

生後週齢から9週齢に訪れる「社会化期」の過ごし方は猫の性格に大きく影響します。この時、適度に人と触れ合っていれば人懐こい性格になることが多いと言われています。また、他の猫と接する機会があるかも重要です。

もし子猫が単独で社会化期を迎えたら、猫同士のルールが分かっていない猫に育つでしょう。噛みグセがあって治らない場合もあります。加減を学んでいないので、分からないのです。

5.栄養状態

ご飯と猫

栄養状態が猫の性格に影響することも分かっています。多くの場合、栄養が十分に取れていないと攻撃的になったり怖がりになったりと、情緒不安定になるようです。

母猫の妊娠中から十分な栄養を与え、生まれてからもしっかり栄養バランスの良い食事を与える必要があります。そうすれば安定した性格になることでしょう。

まとめ

こるちゃん

猫の性格はこのように多くのものの影響を受けています。それにより、元々持っている性格からほど遠くなることもあるかもしれません。成猫になってからも変わる可能性はある為、一概には語れないところが面白いですね!

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