猫の『ペットホテル選び』で注意すべきこと4つ

猫の『ペットホテル選び』で注意すべきこと4つ

飼い主さんが旅行や帰省、出張などで家を空けるとき、猫のお世話をどうすればよいか悩みますよね。そんなときに便利なのが、猫を預かってもらえる「ペットホテル」です。猫のストレスを出来るだけ少なくするには、いったいどのような点に注意すれば良いのでしょうか?ペットホテルを選ぶ際の注意点をまとめてみました。

1.清潔な環境か

ケージの中の猫

愛する猫には安全に快適に過ごしてほしいですよね。

猫を預ける「ペットホテル」がどのような環境なのか、必ず事前に確認しておきましょう。

猫が過ごす部屋は清潔に保たれているか、感染症予防のためワクチン接種を義務付けているかなど、衛生管理をきちんと行っているか、飼い主さんが実際に足を運び、目で見て確認することをお勧めします。

2.フードを持ち込めるか

舌を出す猫

環境が変わると神経質になったり、警戒し、フードを食べなくなってしまうことがあります。

ペットホテルで用意されたフードよりも、普段食べ慣れたフードの方が猫も飼い主さんも安心できるでしょう。

普段食べているフードを持ち込んでも良いか、事前に確認しておきましょう。

3.動物病院と連携しているか

診察を受ける猫

猫は、慣れない環境で不安やストレスから体調を崩してしまうことがあります。そんなときでも動物病院と提携していれば、その病院でスムーズに治療を受けることができますし、飼い主さんも安心して預けることができますよね。

動物病院と提携しているか、どのような病院なのかを必ず確認しておきましょう。また、病院に併設されているペットホテルもあります。それも選択肢の1つです。

4.部屋のタイプは?

ケージの中の猫

ペットホテルには様々なプランがあります。

小さめのケージの中にトイレと食器が用意されている安いプランから、ひと部屋貸し切りで広々と自由に動き回れるプランまで用意されています。

ケージのプランであっても、猫を外に出してスタッフが遊んでくれる場合もあれば、全く出すことはせず、ケージの中だけで過ごす場合もあります。

長期間預ける場合は特に、狭いケージの中だけで過ごすのは猫にとって大きなストレスとなります。料金は高くなりますが、広めの部屋で過ごせるプランを選んだ方が良いでしょう。

また、中には犬と猫のどちらも預かるペットホテルもあり、隣のケージが犬ということも珍しくありません。

犬の鳴き声に怯え、眠れないこともあるでしょう。警戒心の強い猫や臆病な猫は、出来るだけ猫専用のペットホテルを選ぶと良いでしょう。

猫の性格や預ける期間でプランを選び、事前に部屋の広さや待遇を確認しておくと良いでしょう。

まとめ

ケージの中の猫と手

いかがでしたか?「猫は家につく」と言われるように、慣れない環境で過ごすことは大きなストレスになります。

しかし、飼い主さんがどうしても家を空けなくてはいけないときがありますよね。

そんなとき「ペットホテル」はとても便利な施設ではありますが、飼い主さんが確認もせずに、預けてしまうと猫に可哀想な思いをさせてしまいます。

猫が出来るだけ快適に安全に過ごせるよう、事前に環境面や待遇などをきちんと確認し、最適なペットホテルを選んであげてくださいね!

スポンサーリンク