可愛いけど注意も必要!猫が『ごめん寝』する3つの理由

可愛いけど注意も必要!猫が『ごめん寝』する3つの理由

まるで誰かに謝っているかのような猫の寝姿、通称「ごめん寝」。とても可愛らしい寝姿ですが、実はごめん寝をする=ストレスのサインになっているケースもあるため、注意して観察する必要があります。今回は猫がごめん寝をする理由や、ストレスを抱えている場合の注意事項等について解説していきます。

猫が「ごめん寝」をする理由とは

ごめん寝のポーズで寝る猫

猫が「ごめん寝」をする理由はいくつかあります。なぜ猫はこのような可愛らしい姿で寝ることがあるのか、さっそく解説をしていきましょう。

1.眩しくて顔を隠しているから

部屋の明かりが眩しくて、顔を隠す体勢で寝ようとした結果、ごめん寝のポーズになってしまうケースは多いです。

「暗い場所に移動して寝ることができる状況ではなく、でも眠気には勝てない…」といった状況の時に、ごめん寝になる確率が高いといえるでしょう。

人間にとっては大したことない明るさであっても、猫の目にとっては眩しすぎる場合もあるので、猫を飼っている場合は部屋の明るさにも気を配るのがベストです。

2.寝ている時に顔に触られるのが嫌だから

寝ている時に顔を触られたり、ヒゲが当たったりするのが嫌で、顔を隠すためにごめん寝をする子もいます。

寝ている時に邪魔をされるのが嫌な猫はたくさんいます。なので、寝ることに集中するためにわざわざ顔を隠しているのでしょう。

3.単純に「ごめん寝」の姿で寝るのが好きだから

単純に「ごめん寝」のポーズが寝やすいと感じている猫もいますし、香箱座りをしている状態で睡魔に襲われた結果、そのまま寝落ちして「ごめん寝」になる猫もいます。

このようなケースの場合は、自然とごめん寝のポーズになっていたり、ごめん寝のポーズが気に入っているだけなので、深く心配する必要はないでしょう。

「ごめん寝をする=ストレスを感じている」という場合もあるので注意!

顔を隠す猫

「眩しいと感じている」「顔を触られるのが嫌だから」といった理由が原因でごめん寝をしている場合、猫にストレスがかかっている可能性が考えられます。

人間も寝ている時に邪魔が入ったり、眩しすぎて眠れないような環境に追いやられてしまうと、個人差はあれどストレスを抱えてしまいがちですよね。猫も人間と全く同じで、基本的には「落ち着ける環境で眠りたい」と思っています。

なので、猫が眠る時に眩しそうにしていたら部屋を暗くしてあげたり、暗くて静かな場所に移動させてあげるのがベストですし、眠っている時にわざと顔を触る等の行為も避けるべきだといえるでしょう。

ストレスを抱え込みすぎてしまうと身体的にも悪影響を及ぼしたり、なかには家から出て行こうとする子もいるため、猫が眠っている時の環境作りはとても重要なのです。

まとめ

丸くなって寝る猫

愛猫が「ごめん寝」をしている場合は、どのようなことが原因でこのようなポーズをしているのか、猫の様子を観察しながら探りましょう。

もし寝る時の環境にストレスを感じているようであれば、猫にとって寝やすい環境を整えてあげてくださいね!

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