1.猫をバスタオルで包む
爪を切る時には愛猫を後ろから抱っこしますが、どうしても爪切りが嫌で暴れてしまう子がいますよね。
そんな時に愛猫の体をバスタオルで包んであげるとおとなしくなる場合もあるようです。大好きな飼い主さんのニオイ付きのタオルだから安心するんでしょうか。
もちろん猫にも性格や個体差がありますので、バスタオルを使っても嫌がったり暴れたりする猫もいますが、この方法でおとなしく爪切りができる猫もいますので、一度試してみる価値はあるかも知れませんよ。
2.足に触れられることに慣らす
爪切りを嫌がる猫の中には、足や肉球に触れられること自体を嫌がっている子も存在します。そんな猫の場合には、普段から足に触れられることに慣れさせる必要があります。
まずは、愛猫が触られて喜ぶところを撫でてあげて下さい。そうしながらだんだんと足元へ近づきます。揉んだり肉球を押し広げたりしながら、少しずつ慣らします。後ろ足も同じように少しずつ触れていってください。
爪の先端だけ「ちょい切り」することや、最初から全部の爪を切ろうとせず、少しずつ切ってあげることもポイントです。愛猫の負担にならない程度から始めるのがいいと思いますよ。
3.ちゅーるを付けたラップを頭に巻く
これはTwitterで話題になった猫の爪切りのやり方ですが、頭にちゅーるを塗ったラップを巻き、猫がそのラップに付いたちゅーるを舐めることに夢中になっているうちに爪切りを済ませる、という方法です。
この方法を編み出した方は、TikTokに投稿されていた「ピーナッツバターを使って犬の爪を切る動画」を参考にされたそうです。ピーナッツバターをちゅーるに替えて、応用を試みたところ成功したとのことですが、かなりユニークな爪切りの方法ですね。
今後新しい猫の爪切りのコツとして「頭にちゅーるを付ける」というのが定番になったりするんでしょうか(笑)
まとめ
猫の爪切りというのは嫌がる子が多いため、どうしてもハードルが高いと感じてしまいがちです。そんな時にこれらの方法で愛猫の爪切りに挑戦してみるのもいいかも知れませんね。
中でも、頭にちゅーるを付けたラップを装着して爪切りをする方法は、筆者としてもとても斬新でした。我が家でも一度これを試してみたいと思っています。
ただしどうしても爪切りが難しい猫の場合は、動物病院で切ってもらうのが一番いい方法でしょう。
愛猫も飼い主さんも、ストレスなく爪切りができるようになると助かりますね。