猫が『怒っている時』に見せる5つの行動!その理由と対処法は?

猫が『怒っている時』に見せる5つの行動!その理由と対処法は?

怒っている猫に遭遇したことはありますか?その時猫はどんな行動を取るのでしょうか?また猫が怒る理由とは?対処法と合わせてお伝えしていきます。うっかり怒っている猫に近づいて危険な目に合わないよう、しっかりとチェックしてください!

1.毛が逆立つ

激おこ猫

猫が怒ると毛が逆立ちます。これはアドレナリンが分泌されることで交感神経が刺激され、立毛筋という筋肉が収縮して起こるためです。

猫の毛が逆立つ場面は様々ですが、もし全身がぶわっとなっていたらかなり怒っているサインです。理由として見知らぬ猫が近づいてきた、身の危険を感じているなどが挙げられます。

この時の猫に迂闊に近づくのは危険です。思わぬ攻撃を受ける可能性が。ですから猫が全身の毛を逆立てて怒っていたら、その場を立ち去るようにしましょう。

間違えてもなだめようと近づいたり、目を合わせたりしてはいけません。

2.威嚇する

威嚇

牙を剥き出しにして「シャーッ!」や「フーッ!」と声を上げる、お馴染みといえばお馴染みのポーズ。猫が怒って威嚇しているのです。

「それ以上近づくな!」「攻撃するぞ」と脅しています。自分の身やナワバリを守るため、また体調が悪い時にも行います。母猫の場合は子猫を守るためにそれはそれはものすごい迫力で威嚇するのです。

猫にこのような態度を取られたら、やはりその場を立ち去るのが一番穏便に解決する方法です。猫が落ち着いてから、近づくようにしましょう。

3.瞳孔が開いている

瞳孔が開いている猫

もし明るい場所でも瞳孔が開いているのなら、かなり怒っていると思って良いでしょう。興奮して血流が増える為に黒目がまん丸になるのです。

一見可愛いのですが、状況は決して可愛くありません。むしろ危険な状態なので近づかないようにしてください。

暗い場所で瞳孔が開いている場合は怒っているかどうかの判断がつきづらいです。猫の態度なども合わせて総合的に判断していきましょう。

4.しっぽを大きく振る

不機嫌な猫

犬がしっぽをバタバタと大きく振るのは、喜んでいる時ですが…。猫では逆で、怒っている時に強く振ります。床に叩きつけてバンバンと音を立てる場合も。

ですから勘違いしないように注意しましょう。例えば抱っこしている時にしっぽを振り出したら、気分が変わっている合図です。すぐに解放してあげると良いでしょう。

5.耳を伏せる

イカ耳

猫が怒っている時、耳を伏せることがあります。耳だけでなく瞳孔が開いたり、シャーっと言ったりしていることも多いです。

耳を伏せるのは「イカ耳」と呼ばれています。この形の耳になったらあまりご機嫌が良くないことを示しています。このようなさりげないサインを猫は発していますので、見逃さないように注意してください。

まとめ

お怒り

猫が怒るのはそれなりの理由があってのこと。何かしでかしてしまっていないか、また猫の身の安全を侵していないかなどを確認してください。

そして一番の対応策はその場を立ち去ることです。ただ体調不良で怒っている時はこの通りではありません。しかるべき対応をしてあげましょう。

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