あなたの愛猫は何歳?猫の年齢に合った接し方とは?

あなたの愛猫は何歳?猫の年齢に合った接し方とは?

皆さんが一緒に暮らしている猫ちゃんは何歳でしょうか?「ついこの前まであんなに小さかったのに…」なんて思うほど、猫の成長はあっという間ですよね。猫は、1年で人間の何倍も年齢が進みます。いつまでも子猫のときと同じように接していてはいけないということでもあります。年齢に合わせた接し方が必要なのです。それでは、世代ごとの接し方を見ていきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.授乳期(生後3週齢まで)

ミルクをもらう猫

猫は、産まれて2週ほどで目が見え始め、よちよち歩きを始めます。母猫がいる場合は、母猫に子育てを任せれば良いのですが、いない場合は飼い主さんが母猫代わりです。

ミルクを与えたり、お尻を刺激し排泄を促したりと、飼い主さんが母猫に代わってお世話をしてあげる必要があります。

また、母猫を求めて鳴いたり、不安になる時期でもあります。「ニャオ」と鳴いていたら、高めの優しい声で返事をしてあげましょう。

一方、猫がリラックスしていたらスキンシップのチャンス。母猫が毛繕いをするように、頬や首周りを優しく撫でであげると安心できるでしょう。

2.子猫期(生後6ヶ月まで)

猫を抱っこする男の子

7週齢頃までが猫の社会化期とされ、母猫やきょうだい猫と接しながら、コミュニケーションの取り方や力加減を学びます。

母猫やきょうだい猫がいない場合は、これらを学ぶことができないため、人や猫への対応方法がわからず、攻撃的になってしまう可能性があります。そのため、飼い主さんが教えてあげなければいけません。

できるだけこの時期にたくさんの人に会わせ、たくさん体に触れることで、人の手が心地良いものだと教えてあげましょう。

3週齢を過ぎると、活発に動くようになります。好奇心が芽生える時期でもあり、家中を探検したり、様々な物に興味を持ち始めます。

何でも口に入れてしまう時期でもありますので、家の中に猫が口に入れそうな物がないかチェックし、留守にするときはケージにいれるなどの配慮が必要です。

3.成猫期(生後6ヶ月~6歳頃まで)

頭を撫でられる猫

本来、野性であれば自立し、単独で生活を送る時期。心身共に成長し、猫それぞれの個性や警戒心が現れ、性格がはっきりとしてくるでしょう。

また、気力体力が最も充実した時期でもあり、活発に動きます。猫が成長する上で、「遊び」は大切な行為。狩猟本能をくすぐるオモチャで積極的に遊んであげましょう。

しかし、活発だからこそ注意したいのが、脱走や落下。大ケガに繋がる恐れもありますので、脱走防止のフェンスを設置するなど、飼い主さんの気配りが大切です。

持病や遺伝疾患が明らかになる時期でもありますので、日頃から猫の体に触れたり、ブラッシングをするなどのスキンシップを図り、異変を見逃さないようにしましょう。

4.シニア期(7歳頃~)

膝の上で眠る猫

何歳頃から老化を迎えるかは、個体差があるので一概には言えませんが、一般的には7歳頃からシニア期と言われています。

7歳は、まだまだ元気な猫がほとんどですが、体の機能は少しずつ低下し、環境の変化への抵抗力も弱くなってくる時期です。体調を崩しやすくなり、シニア特有の病気にもかかりやすくなります。「老化だろう」と侮らずに、少しでも異変を感じたら、検査を受けましょう。

また、動きも鈍くなるため、成猫期のように活発に動くことはないかもしれません。しかし、全く運動をしないと肥満になってしまいます。興味を持つオモチャを見つけ、短時間でも良いので遊んであげるようにしましょう。

シニア期に入ると寝る時間も長くなります。寝ているときには、触ったり、無理に遊びに誘ったりせずに、そっとしておいてあげましょうね。

まとめ

撫でられる猫

いかがでしたか?猫も人間同様、歳をとると、行動も体の機能も変化していきます。

猫がいつまでも健やかに過ごせるよう、飼い主さんが猫の年齢に合わせた接し方をしてあげましょう。

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