換毛期がラク!抜け毛の少ない猫種4選

換毛期がラク!抜け毛の少ない猫種4選

ブラッシングをしている時に「この子はすごく毛が抜けるな~!」「この子はブラシに抜け毛が溜まりにくいなぁ」と差を感じることがあります。猫の種類によって「抜け毛の多さ」に違いはあるのでしょうか?今回は「抜け毛が少ない猫の種類」についてまとめました。

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抜け毛が少ない条件とは?

ブラシに溜まった猫の毛

猫の抜け毛の量を左右するのは「コートの種類」と「毛の長さ」の2つの要素があります。

「シングルコート」と「ダブルコート」

猫の被毛の分類に「シングルコート」と「ダブルコート」があります。これは被毛の構造が「一層か二層か」の違いで、シングルコートは「オーバーコート(上毛)」のみの一層、ダブルコートは「オーバーコート(上毛)」と「アンダーコート(下毛)」の二層の被毛の構造になっています。

換毛期にはその季節に合わせて毛の量を調節し体温調節をするために毛が抜けるのですが、二層構造になっているダブルコートの品種はシングルコートの品種よりも抜け毛の量が多い傾向があります。

「短毛」か「長毛」か

長毛種だからと言って抜け毛が多いとも限らず、短毛種であっても抜け毛が多い種類もあります。しかし短い毛と長い毛を比べると、長い毛の方が抜けた時のボリュームが多く感じます。

また長毛種には「寒い気候に耐えるため」にダブルコートの豊かな被毛を持っている品種も多いこともあり、長毛種の方が短毛種よりも抜け毛が多く感じやすい傾向があります。

「シングルコート×短毛種」は換毛期の抜け毛が少なめ!

コートの種類や毛の長さから考えると「シングルコートで短毛の品種」は換毛期の抜け毛が目立ちにくいと考えられます。換毛期にはアンダーコートが多く抜け替わるため、オーバーコートのみであるシングルコートの換毛期の抜け毛はダブルコートよりも穏やかであると考えられます。

さらにシングルコートであることに加えて、短毛種であるとより抜け毛が目立ちにくいと考えられます。しかしその子の毛質によっても抜け毛の量が異なることが注意点となります。

1.シンガプーラ

上を見るシンガプーラ

シンガプーラは純血種の中で「世界最小の猫」とされています。シンガプーラの1本の毛には複数の色が存在し、毛先に行くほど濃い色をしています。光が当たると輝いて見える美しい被毛が特徴の猫です。

シンガプーラはその名前の響き通り、シンガポールにルーツがあります。シンガポールは熱帯気候のため、シンガプーラの被毛はシングルコートの短毛です。「抜け毛が目立ちにくい」というシングルコートと短毛の両方の要素があるため、シンガプーラは抜け毛が少ない品種と言えます。

2.オリエンタルショートヘア

白いオリエンタルショートヘア

オリエンタルショートヘアはシャムにロシアンブルーやアビシニアンなどの他の品種と掛け合わせて誕生した品種で、スリムな体型に大きな耳が特徴です。

特徴的なのはその被毛で、なんと280種類以上もの毛色が認められていると言われています。シャムと他の品種を掛け合わせたことで、ポイントカラー以外のバリエーション豊かな毛色が生まれました。被毛はシングルコートの短毛で、抜け毛が少ない要素の2つが揃っています。

3.コラット

伏せて見つめるコラット

コラットはロシアンブルーによく似た見た目をしていますが、ロシアンブルーは原産国がロシアでコラットの原産国はタイです。寒いロシアと高温多湿なタイという違いに関係し、ロシアンブルーはダブルコートでコラットはシングルコートという違いがあります。

毛の色もコラットの方が暗いグレーをしています。コラットは14~18世紀まで続いたアユタヤ王朝時代の文献に「幸福の象徴」として登場していることから「幸福をもたらす猫」と呼ばれています。シングルコートで短毛種という抜け毛が少ない要素を持った猫種です。

4.スフィンクス

4匹のスフィンクス

もはや産毛程度しか生えていないスフィンクスならば、他の猫のような換毛期の悩みも大軽減するでしょう。スフィンクスはカナダ原産の猫で、突然変異で誕生した品種です。なんといっても見た目が個性的で、産毛程度しか生えていない被毛とシワ感のある皮膚が特徴です。

そしてなんとヒゲも生えていないということも驚きポイントです!被毛はほとんどありませんが、皮膚自体に色素がある子もいるので柄のように見えることも。ミステリアスな見た目とは裏腹に、人間が大好きで人見知りをしない子が多いです。

まとめ

オレンジの服を着て毛布にくるまるスフィンクス

私は猫と暮らし始めてから、抜け毛が付くと目立ちやすい黒い服を避けがちになってしまいました。洋服用のコロコロも必需品です。どんな猫の種類であれ抜け毛があるものですが、品種やその子の個性によって毛質が異なるため抜け毛の多さには違いが見られます。

私はロシアンブルーと日本猫(短毛の茶トラと黒猫)の3匹と暮らしておりますが、3匹とも抜け毛の感じに差があります。やはりダブルコートのロシアンブルーは、換毛期の抜け毛が最も激しく感じます。シングルコートと思われる茶トラと黒猫であっても、季節によって抜け毛が多くなります。

さらに茶トラの子と黒猫の子を比べると、茶トラの子は換毛期にはそれなりに抜け毛がありますが、黒猫の子は最も抜け毛が少ないです。その子の抜け毛の多さに合わせてブラッシングの頻度を変えてあげることが重要だと感じます。

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