タイプ別キャットフードの賞味期限と最適な保存方法

タイプ別キャットフードの賞味期限と最適な保存方法

キャットフードにはいくつか種類があり、適した保存方法や賞味期限の長さが違ってきます。保存方法が適切でないとフードの風味が落ちるだけでなく、湿気や酸化、菌の繁殖などで不衛生な状態になってしまうことも。今回はフードのタイプ別に、その賞味期限や適切な保存方法を解説いたします!

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ドライフード

レースの敷物とドライフード

水分量が少なく長期保存しやすいタイプ

ドライフードとは水分量が約10%以下の固形状のフードのことです。その形状から「カリカリ」とも呼ばれていますね。ドライフードは水分量が少ないので、キャットフードの種類の中では最も長期保存しやすいタイプです。賞味期限はメーカーにもよりますが、未開封で1年程度に設定されているものが多いです。

ドライフードの保存ポイント

長期保存しやすいとはいえ、開封してしまうと風味が飛び湿気や菌が発生することもありますので注意が必要です。

  • 湿度が高い場所を避ける
  • 密閉容器に入れる
  • 小分けにして保存する
  • 冷凍庫で保存する

などを意識して保存しましょう。

自動で真空状態にできるフードストッカーがあると簡単に品質を保ちやすくなります。大袋で買うよりも小袋で購入した方がフードの劣化が防げますが、大袋の方が安価であることも多く多頭飼いをされている飼い主様には心強い存在です。大袋で購入した場合はジップ付きの保存袋に小分けして保存するのもおすすめです。その際には空気をしっかり抜き、乾燥材を入れたり冷凍庫で保存すると安心です。

ドライフードは湿気に注意!

ドライフードには湿気が大敵なので、

  • 冷蔵庫
  • 台所の下
  • 洗面所

などでの保存はおすすめできません。

ドライフードは基本的に常温での保存で大丈夫ですが、メーカーによっては冷暗所での保存を推奨するものもあるのでパッケージを確認しましょう。

セミモイストフード

キューブのフード

ドライとウェットの特徴を併せ持つタイプ

「セミモイストタイプ」のフードは水分量が約30~40%程度で、ドライフードとウェットフードの中間のようなフードです。なかなかお店では見かけませんが、店頭よりもネット通販の方が出会いやすいフードです。

セミモイストタイプのフードの賞味期限はメーカーにもよりますが、未開封の場合は約半年~1年程度に設定されているものが多いです。

セミモイストフードにおすすめの保存方法

メーカーにもよりますが、セミモイストタイプは開封前であれば常温保存が可能です。しかしレトルトパウチのような特殊な袋に入っていないものが多いため、未開封であっても長期保存には向きません。

開封後は密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するようにし、賞味期限内であってもできるだけ早めに食べきるようにしましょう。

ウェットフード

皿に乗ったウェットフード

水分量が多く愛猫の水分補給をサポートできる◎

ドライフードよりもウェットフードの方が好き!という猫ちゃんが多いのではないでしょうか。ウェットフードには約75%もの水分が含まれていますので、ドライフードよりも食材の香りが立ちやすいことが猫の食欲をかき立てると考えられます。

ウェットフードは食事で水分補給のサポートができるため、飲水量の少ない猫ちゃんの心強い味方でもあります。

ウェットフードは開封前後で保存期間に大差が!

ウェットフードは缶詰めやレトルトパウチに入っており、未開封であれば約2~3年と長い賞味期限があるものが多いです。長期保存ができるため災害時用の非常食として用意しておくのもオススメです。

しかしその水分量の多さゆえ、一度開封してしまうと長期保存ができません。一度開封すると香りが飛びやすく、劣化が進みます。水分が多いので雑菌も繁殖しやすいため、開封後のウェットフードは必ず冷蔵庫で保存しその日のうちに食べきるようにしましょう。

プレミアムフード

陳列されたペットフード

無添加で高品質なフード

「プレミアムフード」とは特定のメーカーやフードの形状のことではなく、厳選された材料で作られている高品質で安全性が高いフードの総称です。プレミアムフードには保存料や着色料などが無添加であるものも多く、愛猫の健康をより自然な形で守っていきたい飼い主様に支持されています。

プレミアムフードは「酸化」に注意!

無添加のプレミアムフードはその安全性がメリットとなりますが、デメリットにも無添加であることがかかわってきます。酸化防止剤が無添加であるものは「フードの酸化」に注意しなければいけません。

「酸化」とは、フードに含まれる脂質やタンパク質などの成分が酸素に触れることで変質してしまう状態のことです。そして酸化は紫外線に当たることで加速することが分かっています。フードが酸化すると変なニオイがしたり、毒性が生まれてしまう恐れがあります。

セミモイストやウェットタイプのフードは基本的に通常のフードと同じく、開封後は長期保存に向いていません。

プレミアムフードのドライタイプの場合は

  • 真空容器で保管する
  • ジップ付きの保存袋で小分け保存する
  • 直射日光や蛍光灯を避ける
  • 高温多湿を避ける

などで酸化しないように気を付けて、開封後はできるだけ早めに食べきるようにしましょう。

まとめ

ハロウィンかぼちゃ仮装の猫

猫の食いつきの良し悪しは「フードの匂いの強さ」で大きく変わることが多いです。ドライフードでもウェットフードでも、ひとたび開封すると香りはどんどん飛んでいきます。気まぐれでフードへの興味が薄い猫ちゃんの場合は特に、フードの保存方法を見直してみると食いつきが改善することもあります。

またフードのタイプに合わせて適切な保存を行わないと、香りだけでなく品質の劣化にも繋がってしまいます。毎日食べるフードは愛猫の健康の基礎になりますので、ずっとおいしくもっと健康に食事を摂るためにフードの保存にはひと工夫をしてあげるようにしましょう。

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