猫に好かれなくなった時、どのような態度をとられてしまうの?

「飼い始めた当初は猫に好かれていたのに、いつの間にか猫に嫌われるかも…?」と感じたことはありませんか。
猫が飼い主さんのことを好きじゃなくなった時、どのような態度で「嫌い」という気持ちを示しているのか、具体的な例を挙げながら紹介していきましょう。
1.飼い主さんを避ける

飼い主さんが近づいてくるのを見た瞬間、室内の隙間に隠れたり、飼い主さんと距離をとろうとする場合は、嫌われてしまっている可能性があります。
「以前までは嫌がる素振りは見せなかったのに、最近はこのような態度をとられてしまう」という場合は、飼い主さんが無意識のうちに猫の嫌がる行動をとってしまっているのかもしれません。
2.威嚇をしてくる

飼い主さんのことが好きじゃなくなった猫は、威嚇をすることがあります。
「シャー」「ウー」といった威嚇の鳴き声を出しながら「あなたのことは信頼していないから、こっちに来ないでー!」と訴えている可能性が考えられるでしょう。
お風呂嫌いな猫を無理やり洗ったり、猫が嫌がっているのに無理やり触ったりした場合、このように強い拒絶反応を示すこともあるのです。
3.他の人にばっかり甘えるようになる

複数人が暮らしている家で猫を飼っていて「最初は私にも甘えてくれたのに、最近は別の人にばっかり甘えている」といった場合も、猫から好かれていない可能性が考えられます。
もともとクールな性格で、どんな人にも媚びない猫というのも存在します。しかし、このような態度をとる猫の場合、単なる人間嫌いな性格なのではなく、飼い主さんだけを嫌っている可能性があるのです。
4.飼い主さんのことを噛んだり、引っ掻いたりする

以前までは飼い主さんのことを攻撃しなかったのに、ある時から頻繫に噛みついたり、引っ掻いたりしてきた場合、猫から嫌われてしまったかもしれません。
ただし、飼い主さんにじゃれついて、遊びのつもりで甘嚙みしたり、軽く猫パンチする子もいるので、この行動だけで猫の気持ちを判断するのは難しいといえるでしょう。
まとめ

猫に嫌われてしまうのはとても悲しいことですが、飼い主さんの行動次第で、再び信頼を取り戻すことはできます!
なので、もし猫に好かれなくなった場合は、猫に嫌われるような行動をしていないか見直し、猫と再び仲良くなる努力をしてみましょう。