猫のブラッシングのやり方と嫌がるときの対処法

猫のブラッシングのやり方と嫌がるときの対処法

猫のお世話の中でも大変なのがブラッシングでしょう。そもそもブラッシングの必要性に疑問を抱くかもしれません。そこで今回は、ブラッシングの重要性と方法、拒む際の対処法をご紹介いたします。

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猫のブラッシングはなぜ必要?

ブラッシングする猫

猫は毛繕いをして、身なりを自分で整えることができます。猫にほとんど体臭がないのは、この毛繕い(セルフグルーミング)のおかげです。

自分で清潔感を保つことができるのであれば、飼い主さんがブラッシングをする効果はどこにあるのでしょう。そもそも嫌がる猫が多いのになぜ必要なのでしょうか?

短毛種の場合、毛繕いで舌や手が届かない範囲を補うことができるだけでなく、毛艶を良くする効果もあります。必須ではないものの、できる範囲でサポートしてあげてください。

長毛種は飼い主さんの手が必ず必要です。毛玉予防や除去、被毛が胃や腸に詰まってしまう毛球症を防ぐためです。

短毛種のブラッシング方法

短毛種の猫

短毛種の猫は毛玉ができにくいので、比較的触れられることを好む部分から補助的な意味合いで行います。頻度は月に1回程度で大丈夫です。

以下の手順を参考にしてみてください。ブラシは、ラバーもしくはソフトな豚毛などを選びましょう。

  • 喉元(手ぐしでも構いません)
  • 首周り
  • 胸元
  • 顔周辺(ここも手ぐしでも大丈夫です)
  • 背中
  • 腹部(2人で行うとスムーズです)
  • しっぽ(デリケートなので優しくお願いします)

長毛種のブラッシング方法

ペルシャ猫

長毛種の猫は被毛が2層である場合が多く、毛玉予防の目的も兼ねて奥までしっかりとブラッシングしなければなりません。よってハードなピンブラシがおすすめです。

ブラッシングするポイントは、抵抗の少ない部分からスタートし、毛玉ができやすい場所を優先的に行います。手順は以下の通りになります。

  • 頭や背中などからスタート
  • 腹部及び脇の下を最優先
  • しっぽやお尻周辺(敏感なので手短に)
  • 喉元や胸毛を整える
  • 顔や足

特に被毛が生え変わる換毛期は、重点的にブラッシングを行いましょう。頻度は毎日が理想です。

嫌がるときの対処法

睨む猫

長毛種の猫は、たとえ嫌がってもブラッシングをしなければなりません。短毛種の場合は無理強いしなくても良いのですが、お手入れをすることでより美しくなります。

そこで、どちらの猫種でも共通する対処法をご紹介いたします。

日頃からよく撫でる

マッサージされる猫

日頃から愛猫の体に触れる、撫でることを積極的に行います。特に喉元や耳の後ろなど、猫が比較的好む場所から始めましょう。

デリケートな腹部やしっぽの周辺は手短に、撫でてはやめるを繰り返すと良いでしょう。

1度で完璧に終わらせようとしない

抱かれる猫

先ほどの項目で手順と記しましたが、1度に全てを完結させなくても大丈夫です。爪切りと同様に、数回に分けて行なうと飽きる前に解放することができます。

長毛種は、毛玉が気になる箇所をその都度少しずつブラッシングすると良いでしょう。

活発な時間帯を避ける

獲物を見つめる猫

夕方や深夜、早朝などは猫が活発になる時間帯です。これらの時間帯に無理をするとストレスの原因になる可能性があります。

活発に動き回る愛猫を制止せずに、比較的大人しいタイミングを見計らって行うと効果的です。

まとめ

ブラッシング中の猫

ブラッシングは猫の健康を守るために必要なお手入れです。嫌がるのに可哀想だと感じるかもしれませんが、毛玉を吐く機会が増えて体への負担が大きくなるほうがより気の毒な状態になります。

コツを掴むことで、コミュニケーションの一環としても役立ちます。少しずつ積極的にやってみてください。

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