猫と手で遊ぶのはNG?避けるべき理由3つ

猫と手で遊ぶのはNG?避けるべき理由3つ

猫と遊んでいるとオモチャを使わないで手で遊んでしまうことはよくありますよね?しかし飼い主の身体を利用した遊びには大きな危険がはらんでいます。それでは見ていきましょう。

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1. 人獣共通感染症の危険!

人の腕を噛んでいる猫

猫の口の中には様々な菌がいます。特にパスツレラ症という人獣共通症に気をつけなければなりません。ほぼ日本にいる猫の約7%が保菌しているバルトネラ・ヘンセレによる「猫ひっかき病」も、国内でははっきりした患者統計はありませんが、注意すべき感染症です。

手で遊んでいると猫パンチや噛み付くなど、エスカレートしてくるでしょう。歯の生え替わる子猫時代にいろいろな物を噛む猫は多くいます。大きくなるにつれて噛まなくなりますが、普段から手を噛ませる遊びをしていると大人になっても止められません。

パスツレラ・マルトシダとは

猫は高確率でパスツレラ・マルトシダを保菌していますが、通常症状はなく健康な保菌者ですが、猫同士のケンカで傷が化膿して炎症を起こすこともまれにあるようです。

人間は噛まれた部分に赤い発疹や腫れ、38度くらいまでの発熱があります。傷が軽ければ身体全体の感染にはなりませんが、重症化し命の危険もあり、持病のある飼い主は特に注意が必要です。

2. 飼い主の怪我が絶えなくなってしまう!

人の腕を引っ掻いて傷つけた猫

病気だけではなく、猫の武器による身体の生傷も大変に痛いものです。噛み癖や引っ掻き癖を持った猫の飼い主は怪我が絶えないでしょう。

思い切り噛まない甘噛みや爪を出さない、猫パンチをしている段階は可愛いですが、猫も本気になると手加減を忘れて流血騒ぎになってしまいます。

3. 抱っこができなくなる!

女性に抱っこされて嫌そうにしている猫

本来猫が社会化を身につけていれば、猫同士の関わりから「どのくらい噛んだり猫パンチをしたりすると相手が痛いのか、怒るのか」を身体で理解できます。しかし、小さな頃から大人の猫と切り離されて人間と暮らしてきた猫には経験がありません。

通常の猫は、強力な武器である「歯」と「爪」を最後の最後にしか使いません。切り札として考えられない猫は噛む行為や爪を普段から使ってしまうので、飼い主との日常生活にも支障が出てくることがきっとあるでしょう。

通院へ支障が

例えば病院へ行く場合、猫をケージやキャリーケースに入れなければならないのに手間取ったり、攻撃されて連れて行くことができなかったりするかもしれません。

手を遊び道具と思っている猫にとって、普段噛んでいる飼い主の手が自分を抱き上げようとしているので、容赦なく思い切り噛み付いたり、引っ掻いたりしてしまうのでしょう。

病院へ到着しても獣医師に噛み付いてしまうために、ワクチン接種もできないかもしれませんよね。

まとめ

女性に抱かれて指を噛む猫

猫と手で遊ぶのはNG?避けるべき理由3つについてお伝えいたしました。

見た目は可愛い猫ですが、大変に獰猛で凶暴な一面を隠し持っている天性のハンターです。彼らの武器をいつも使わせないように遊ぶには、「手」を使わないことが一番の近道かもしれません。

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