猫にトリミングは必要?頻度や注意点など

猫にトリミングは必要?頻度や注意点など

猫は完全室内飼いになり以前より飼い主が行う「お世話」が多く必要になっています。それでは細かく分けて注意するポイントなどをしっかりと考えてみましょう。

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猫にもトリミングが必要

サロンでトリミングされる猫

トリミングにはブラッシング、被毛のシャンプーやカット、耳の掃除、爪切り、歯磨きなどなど猫へのお世話全般のことを言います。

基本的に猫は自分自身でシャンプー代わりに毛づくろいをし、爪とぎで爪の長さや古い爪をはがしています。ただし猫自身が出来ない場所へのお手入れを、飼い主がしてあげる必要があります。

ブラッシング

ブラシをされる猫

毎日必ず必要なお手入れはブラッシングでしょう。短毛種は一日一度くらいで大丈夫ですが、長毛種は朝晩一度ずつ、換毛期にはなお多目に行うと良いでしょう。

使う用途によってクシやブラシの種類も豊富で、化学製品から天然素材まで様々に揃っています。静電気を起こさない、猫の皮膚を傷つけにくく飼い主が使いやすい物にしましょう。絡まって毛玉ができそうな所は、事前に手でほぐしてからブラシをしましょう。

スフィンクスなどの無毛種は皮脂が出るので、猫の身体や猫が寝転がったりした場所が黒くなります。一日に何度かタオルで優しく拭いて皮脂をとりましょう。

シャンプーやカット

シャンプーされる猫

シャンプーはほぼ猫には必要ありませんが、化学的な油脂が付いてしまったり被毛が脂っぽくなる長毛種には気になる時に行いましょう。

必ず被毛をほぐした後に猫専用のシャンプー剤を使います。人間のシャンプーは絶対に使ってはいけません。タオル、バケツ、ドライヤーなど全てを用意してから、短時間で済むように二人がかりで行いましょう。暑がりの長毛種は、サマーカットが必要な場合もあるでしょう。

なお、毛玉が出来てフェルト状になっている時は切るしかありません。猫の被毛は伸びるので引っ張ると皮膚を切ってしまう場合があり非常に危険です。皮膚を伸ばさずに、毛玉の真ん中を切りにくいハサミでカットします。フェルト状になると健康上問題が出て来るので、まずは普段のブラッシングで毛玉を作らないようにしましょう。

爪切り

爪を切られる猫

子猫は一週間に一度、成猫は約2週間に一度、高齢になって運動量の少なくなった猫には3〜4週間に一度爪を切ります。

横から爪を見ると血管が赤く透けて見えます。血液まで切ってしまうと深爪ですから少し手前で爪を上下で挟むようにカットします。保定するのも大変ですから両手両脚全ての爪切りを一度で行う必要はありません。2〜3本のカットを数回に分けて切りましょう。

ギロチンタイプの爪切りとハサミタイプとありますが飼い主が扱いやすい方にします。

歯磨き

歯ブラシを口に入れる猫

猫は歯垢が溜まり歯周炎になりやすいので、歯磨きは毎日行うのが理想的です。しかし小さな頃から歯磨きの習慣が無いと口の中に歯ブラシを入れるのを嫌がります。歯垢が溜まると結局全身麻酔をかける大掛かりな歯のクリーニングしかありません。

猫専用の歯磨き粉を歯に塗るだけ、歯磨き粉の付いたガーゼで歯を拭き取るだけでも効果があります。そして飲み水に入れるだけで歯垢を付きにくくする商品もあります。猫の嫌がらない方法で徐々に歯磨きに慣れてもらうようにしましょう。

口に入れやすい、小さめの歯ブラシを遊び道具として身近に置いておく方法も有効です。

耳の掃除や目やに

獣医師に耳を見せる猫

耳の掃除は、折れ耳のスコティッシュフォールドなど耳あかの溜まりやすい猫種以外は、数ヶ月から半年に一度くらいで大丈夫でしょう。

耳の中に見える茶色い汚れが耳あかですが、耳の掃除は難しく猫の耳を傷つけてしまうので病院で獣医師に行ってもらう方が良いでしょう。無理に飼い主が耳掃除をする必要はありません。

目やにも固まって自然に落ちない場合のみ優しく除去しましょう。固まってしまったときは温めたタオルでふやかす必要がありますが、難しいときは病院でとってもらいましょう。

顔のクシャッとしたタイプの猫達は、飼い主が鼻や目をお手入れする必要が多くあるかもしれません。

まとめ

ミミ

猫にトリミングは必要?頻度や注意点などについてお伝えいたしました。猫の様子が分かっているのはやはり飼い主さんです。猫の暮らす環境や食事で猫の状況は変化します。

健康増進に繋がるお手入れは、猫が嫌がらなければ行ってみてはいかがでしょうか?

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