猫のフードを変えるべき3つのタイミング

猫のフードを変えるべき3つのタイミング

猫の年齢や成長などにあったフードを選んであげることは、必要な栄養を摂る、食べやすくするなど、猫の健康のサポートとして必要なことです。どのようなタイミングで猫のフードを変えればいいのでしょうか。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.ライフステージ

並んでごはんを食べる猫たち

誕生

母猫がお世話をきちんとしている場合は母猫に任せますが、それができないときは子猫用ミルクを与えます。

生後4週齢

やわらかい離乳食を始めます。市販の子猫用離乳食や、子猫用ドライフードをお湯やミルクでふやかしたもの食べさせます。

生後9週齢

子猫用ドライフード、子猫用ウェットフードに変えていきます。ドライフードが苦手な子猫には、最初はミルクをかけたり、離乳食を混ぜたりして慣れてもらいます。

1歳ごろ

多くの猫は、生後12か月ごろから体の成長が緩やかになってきます。この頃が子猫用フードから成猫用フードに変えるタイミングとなります。子猫が必要とする栄養、成猫が必要とする栄養は異なり、成猫が子猫用フードを食べ続けているとカロリーオーバーとなってしまうことがあります。

また、1歳ごろまでに避妊去勢手術を受ける猫が多く、手術後は太りやすくなります。猫によって成長のスピードに違いがあるので、体重を測って変化を観察したり、わからないときは動物病院で相談をしたりしましょう。

高齢

老猫になると、太りやすかったり、痩せてしまったりするので高齢猫にあったフードに切り替えます。また、噛む力や飲み込む力が弱まると、食欲が低下することもあります。ウェットフードに切り替えたりトッピングをしたりする、飲み込みやすいドライフードに変えるということも必要な場合があります。

妊娠、子育て

猫の妊娠期間中とミルクを与える間は、脂肪が豊富なフードが必要です。一般的な子猫用フードは妊娠した猫と授乳中の猫にも与えることができます。母猫がフードを食べる姿を見て、子猫が真似して食べるようにもなります。

2.体調不良や病気

聴診器を当てられる猫

アレルギー、腎臓病、尿路結石、ヘアボール、肥満など、体調不良や病気によってフードを変える必要がある場合があります。動物病院を受診し、指示されたフードを、指示された期間与えます。

3.飽きて食べなくなってしまった

ごはんの入ったお皿と灰色の猫

猫はグルメと言われることがあり、猫によっては毎日同じフードだと飽きて食べなくなってしまうことがあります。数種類をローテーションしている飼い主さんも多いのではないでしょうか。本当に飽きてしまっていることもありますが、まずは食べない原因を探してみましょう。

ストレスやフードの粒が食べにくい、保管方法が悪くておいしさがなくなってしまったなどの理由があるかもしれません。また、フードを切り替えたことで警戒して食べない場合もあるので様子を見てから判断しましょう。

まとめ

グレコ

猫のフードは、猫の成長や病気などが変えるタイミングとなります。タイミングやどんなフードにするべきなのか迷うこともありますが、そんなときは動物病院に相談をしましょう。猫にあったフードに切り替えて、猫が快適に暮らせるようにしてあげたいですよね。

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