飼い主さんが悲しい時、猫はどんな行動をとる?

猫は飼い主さんの様子や動きをしっかりと見ています。いつも一緒にいる飼い主さんが悲しんでいる時、異変に気づいた猫はどのような行動をとるのか、よくある例をさっそく紹介していきましょう!
1. 飼い主さんのそばに寄ってくる

飼い主さんがうなだれていたり、泣いている時に、心配して寄ってくる猫は多いようです。飼い主さんの様子がいつもと明らかに違うので、猫もびっくりして様子を見に来るのでしょう。
悲しんでいる飼い主さんのそばでじっと座る猫や、スリスリする猫、膝の上に乗る猫など、慰め方は猫によって様々なようです。
2. 飼い主さんに対していたずらをする

飼い主さんの気持ちを少しでも変えるために、わざといたずらをして、飼い主さんを忙しくさせる…といった行動をとる猫もなかにはいます。
高い所から物を落としたり、飼い主さんの作業の邪魔をして、強制的に飼い主さんを忙しくさせればそのうち元気になってくれるだろう…と考えて、猫はこのような行動をとるのだと思われます。
一見迷惑な行動のようにも見えますが、これも猫なりの励まし方のひとつなのでしょう。
3. 飼い主さんに対して鳴き声をあげる

「にゃーん」といった可愛らしい鳴き声で、悲しんでいる飼い主さんにアピールする猫もいます。
飼い主さんの異変が気になって「あれ?どうしたの?」と声をかけているのかもしれませんね。
単純に「ごはんが欲しい」「遊んで欲しい」といった要求をしているだけのケースもありますが、鳴いている理由はどうであれ、猫の可愛い鳴き声によって元気をもらえた!という人はきっと多いはずです。
4. 特に何もしない

飼い主さんが泣いていようが、深く落ち込んでいようが、全く気にしない…という猫もたくさんいます。
飼い主さんの異変をあまり気にしていない猫や、悲しんでいる姿を見る事に慣れている猫は、全く動じないのかもしれません。
それでも「いつも通りマイペースにのんびりと過ごしている猫の姿を見るだけでも、癒されて元気をもらえる」という飼い主さんは多いのではないでしょうか。
まとめ

飼い主さんのピンチは、お世話をしてもらっている猫にとっても大きなピンチです。なので、飼い主さんの異変(悲しんでいる姿)を見て「何とかしないと!」と思って慰めているのかもしれませんね。
自宅で猫を飼っている方は、落ち込んでいる時に愛猫がどのような行動をとるか、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。