1.ガジュマル
大昔から『精霊が宿る木』や『多幸の木(幸せを呼ぶ木)』として親しまれてきたガジュマルは高温多湿を好む観葉植物となります。そして猫にとって無害となる植物でもあるのです。
ガジュマルは日光が大好物なので、カーテン越しに光が当たる窓際などに置いてあげると健康的に育ちやすく、生命力が強い植物でもありますので育てやすいと思いますよ。
ただ、寒さに弱いのでエアコンの冷風を直接当ててしまうと葉が枯れやすくなってしまいます。ですので、なるべく温かい場所で育ててくださいね。
2.エバーフレッシュ
中南米、もしくは東南アジア原産のエバーフレッシュは日中に葉を広げ、夜は葉を閉じるという面白い特徴をもつ観葉植物となります。もちろん猫にとって毒がないので安心してお部屋に置くことができるといえるでしょう。
ちなみにエバーフレッシュもガジュマル同様暖かい場所を好みますので直射日光の当たらない窓際や、冷房の風邪が直接触れない場所に置いてあげましょう。昼と夜とで違った姿を見せてくれるってなんだか面白い植物ですね。
3.サンセベリア
大きな多肉の葉がチャーミングなサンセベリアも猫に安全な植物の1つとなります。多肉植物なので乾燥に強く、初心者でも育てやすい植物として知られています。
ある程度の大きさまで育つと葉がしっかりとし肉厚になりますので、猫の必殺技『猫パンチ』を受けても少々のことなら平気だといえそうですね。ただこのサンセベリアは葉の先が尖っているので、猫がケガをしないように気をつける必要があるといえます。
4.トックリラン
幹の根元がぷっくりと膨らんでいる姿はまるで徳利(とっくり)にソックリということから、トックリランという和名がついた面白い観葉植物『トックリラン』。幹から生える細長い葉は馬のしっぽのようなので別名『ポニーテール』という呼び名で親しまれることもあるそうです。
そんなトックリランも猫にとって無害となる植物なので、お部屋に飾っても大丈夫となります。他の観葉植物同様に温かい場所を好みますので、直射日光を避けながら窓際に置いてあげると健康的に育ちやすいといえるでしょう。
細長い葉は風が吹くとゆらゆら揺れますので、猫が興味を示してイタズラしやすいので、遊んでいるときに葉をたくさん食べないよう様子をみてあげてください。
まとめ
室内に植物を置くとふとしたときに猫が興味をもってイタズラをしたり、葉や幹などをガブっ!と噛んでしまうことがあります。
ですので、猫を飼っているのでしたらお部屋に飾る植物は猫にとって毒にならないものだけを置くことをおススメします。安心安全な植物を置きながら部屋をオシャレに彩ると愛猫との生活も楽しくなりそうですね。