完璧な『猫の肉球』の条件4つ

完璧な『猫の肉球』の条件4つ

猫の肉球はとてもかわいいですよね。見ても触ってもかわいい猫の肉球ですが、健康的にも「完璧」と言える条件をご紹介します。かわいい肉球を守るためにチェックしてみましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1. 肉球の温度

人の手と猫の前足

猫の前足を触ってみて、肉球の温度を確かめてみましょう。健康な肉球なら、通常は触ってみるとほんのり温かいという程度です。もちろん、眠いときや動き回ったあとはいつもより温かく感じたり、冷たい場所を歩いてきたあとはひんやりしていたりすることがあります。

しかし、いつまでたっても肉球が熱い、冷たいという場合は健康に問題があるかもしれません。肉球が熱いときは、発熱している、熱中症になっている可能性があります。様子がおかしいときは動物病院へ相談をしましょう。

肉球が冷たいときは、ケガや病気というケースもあります。例えば肥大型心筋症の場合、血栓が後ろ足へ流れる血管に詰まり、肉球が冷たくなる、激しい痛み、後ろ足に力が入らなくなるなどの症状が表れます。とにかく早く治療を受ける必要があります。

2. 肉球の色

ピンク色と黒色の猫の肉球

猫の肉球の色は毛色によるため、ピンク色、黒色、茶色など一色の肉球や、いくつかの色が模様のようになった肉球があります。濃い色の肉球では色の変化がわかりにくいかもしれませんが、ピンク色の肉球は変化がわかりやすいです。

興奮している、緊張しているときは肉球に汗をかいていて、落ち着いているときよりも色が濃く見えることがあります。病気によって、肉球の色がいつもより濃い、薄い、青白くなった、黄色っぽいなど、変化することがあります。

環境や年齢で肉球の色が変化することもあるようです。普段からチェックしておくことが必要ですね。

3. やわらかい肉球

女性の顔を触る猫

猫の肉球といえば、プニプニしたさわり心地ですよね。このやわらかい肉球があることで、獲物や敵に気づかれずに歩くことができたり、飛び降りるときに肉球がクッションになったり、猫らしい動きができます。

しかし、肉球が乾燥すると表面はカサカサし、ひび割れで出血してしまうことがあるんです。そして、肉球は常に床に触れ、体重がかかる部分であるため傷が治りにくくなってしまうことがあります。

肉球の乾燥が気になる場合は、肉球用の保湿クリームを塗ったり、加湿器を使ったりしてケアをしてあげましょう。

4. 肉球まわりの毛

猫の肉球の間から伸びた毛

猫は肉球の間から毛が伸びてしまうことがあります。特に長毛の猫は肉球の間の毛が長いと、肉球の滑り止め効果がなくなってしまい、ケガをしてしまう可能性があるんです。ペット用バリカンやハサミでカットしてあげましょう。

まとめ

かんぱち

猫のかわいいところを挙げるとしたら「肉球」と答える方は多いのではないでしょうか?かわいくて健康的な肉球は、温度、色、やわらかさなどがポイントになります。愛猫の肉球をチェックしてみましょう。

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