1.注目してほしい
「ねぇねぇ、こっち見て!」
我が家の黒猫は私に見てほしいときに、まるで人間が「ねぇねぇ」と肩を叩くように前脚で私の腕や肩をちょんちょんしてきます。猫パンチというよりは、本当にちょんちょんと触ってくる感じです。
私が愛猫の方を向くと、しっぽをピンと上げたりスリスリしたりして甘えてくることが多いです。「ねぇ、こっちを見てよ」本当にそんなふうに言っているような雰囲気です。
他の猫はこういった行動はしないので、きっと幼いときに私の身体をちょんちょんしたら、私が猫の方を注目したことを覚えて行っているのだと思います。
私がスマホ等に集中しているときには、結構強めに叩いてくるので、圧を感じます(笑)
2.遊びへ誘っている
愛猫がちょんちょんしてくるときには、自分のお気に入りのおもちゃを持参していることも多くあります。その愛猫はわんこのように「持ってこい」の遊びが大好きなので、私におもちゃを投げてほしいときにも、ちょんちょんしておねだりしてきます。
猫は自分が好ましいときにしか積極的に他者に関わってこないので、猫が優しく猫パンチしてくるときには飼い主さんに明らかなアピールや要求があると考えられます。
3.ごはんの要求
「ねぇ、ごはんの時間じゃないですか?」そんなタイミングで、猫が優しく猫パンチをしてくることもあります。甘えや遊びなどの要求のほか、猫にとってごはんは最重要事項なので飼い主さんに触れることで、ごはんのアピールをするのだと考えられます。
また、ちょんちょんするとおやつがもらえた記憶があると、おやつが食べたいときに優しく猫パンチをして要求してくることもあります。
4.服が気になる
飼い主さんへのアピールや要求ではなく、単に飼い主さんの洋服が気になって触っているという可能性もあります。
ズボンの紐や飾りの装飾、揺れるピアス、揺れる服の裾など、飼い主さんの洋服やアクセサリーが本能的に気になってしまっているのではないかと思われます。
我が家の愛猫は特にズボンの紐に目がなく、軽く猫パンチをして揺れる紐を堪能しています。
まとめ
今日のねこちゃんより:次元♂ / 1歳 / シャム / 4.8kg
全力攻撃の猫パンチは、タンッ!と音がするほどに威力があります。しかし、猫は飼い主さんに対して優しく猫パンチをしてくることがあります。
- 飼い主さんに注目してほしい
- 遊んでほしい
- ごはんの要求
- 飼い主さんの服やアクセサリーが気になる
などの理由が考えられます。猫は犬と違って鎖骨がありますので、前脚を器用に使うことができます。
人間が「ねぇねぇ」と他人の肩を叩くように、猫も飼い主さんの気を引きたいときや、要求があるときにちょんちょんと触ってくることがあります。また、単に飼い主さんの服やアクセサリーに興味を持って触っているという可能性もあります。