猫の耳掃除でやってはいけない『NG行為』5選

猫の耳掃除でやってはいけない『NG行為』5選

猫の体のお手入れは飼い主さんが定期的に行う必要があります。猫の耳掃除は、やり方によっては耳に傷がついたり、ケガをしたりすることがあるため気をつけなければなりません。猫の耳掃除で注意したいことをご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1. 綿棒を使う

綿棒

耳掃除といえば綿棒をイメージするかもしれませんが、猫の耳掃除ではあまりおすすめできません。使い慣れていないと耳の中を傷つけてしまう恐れがある、汚れを奥に押し込んでしまうなどデメリットがあるからです。

また、猫が急に動いてケガをする可能性もあります。猫の耳掃除は、イヤークリーナーで濡らしたコットンやガーゼで優しく拭き取るようにしましょう。

2. 強く拭く

頭をなでられる猫

耳の汚れを取ろうとして強く拭き取ろうとすると、猫の耳の中が傷ついて炎症を起こしてしまうことがあります。指で直接こすったり、乾いたタオルやティッシュで拭き取ろうとするのはよくありません。猫の耳の中の皮膚は薄いので注意しましょう。

3. 耳の奥まで深追いする

後ろ足で耳をかく茶色の猫

猫の耳掃除をしていると、汚れが見えるのに指が届かないという状況があります。汚れを拭き取れたらスッキリしますが、指に力が入って耳の皮膚を傷つけてしまったり、猫を抑えようとさらに力が入って猫が嫌がったりしてしまうことがあります。

猫の耳掃除は見える範囲で、飼い主さんの指が力を入れずに入る部分までを優しく拭き取るようにしましょう。耳の奥まで真っ黒に汚れているときは、動物病院を受診し治療や耳掃除をしてもらいます。

4. 猫が嫌がるのに無理やり行う

不機嫌な顔の猫

耳掃除に慣れていない猫、耳掃除があまり好きではない猫など、耳を触られることが嫌だと感じる猫がいます。また、動かないように飼い主さんに抑えられるのが嫌いな猫もいます。

そういった耳掃除を嫌がる猫に無理やり耳掃除を行うと暴れて危険です。さらに、耳掃除をもっと嫌いになってしまうことも考えられます。

猫の耳掃除は猫がリラックスしているときに短時間で終わらせるようにし、嫌がったらすぐに開放してあげましょう。

5. 耳掃除を頻繁に行う

前足で頭を毛づくろいする猫

猫を清潔にしてあげることは必要ですが、耳掃除をする回数が多くなってしまうと、耳の中が傷ついてしまいます。

猫の耳掃除は、月に2回ほど耳の中のチェックをするようにしたり、ブラッシングをしたときについでに確認したり、汚れていたらするようにしましょう。

ただし、耳の中の脂が多い猫や、耳が折れている猫はチェックの頻度を高くしましょう。

まとめ

白黒の猫の耳をなめる茶色の猫

健康な猫の耳はあまり汚れることはありません。しかし、定期的に耳の中をチェックすることは必要です。綿棒を使ったり無理やり耳掃除をしたりすると、耳の中が傷ついてしまうことがあるので気をつけましょう。汚れていたら、コットンなどで拭き取るようにします。猫の耳掃除はやさしく行うことが大切です。

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