1.「構ってニャン」鳴き?!

構って欲しい猫達は、遠くからでも可愛い声でニャ〜ンと鳴いて飼い主の手を止めようとします。猫が近くにやって来ないで遠くにいて要求鳴きをしている場合は「どうしたの?」と聞くだけで、猫の様子を見に行かなくても大丈夫です。
猫が遊びたいと思えば、おもちゃを持ってきたり側に寄ってスリスリしたり、具体的に動いてくる事が多いでしょう。
2.「食べてないニャン〜」と催促

人間を含め、動物が食事を好きなのは当たり前ですよね!そのような理由からフードを食べた後に「まだ欲しいニャ〜」と催促する猫は多くいます。しかし要求通りに食べさせてしまうと肥満などの健康被害を招いて様々な病気の元となってしまいます。規定の食事量を与えた後に催促する時はスルーしても大丈夫です。
ただし理由があり、要求をしてくる事があります。脂肪を溜めようとする季節的な食事量の増加、年齢的な事、成猫で運動量が多くなる、嘔吐後の空きっ腹、一度に食べれる量が少なく回数の多いタイプ、食の細い子など食べ方にはムラがあります。愛猫に合う食事の仕方を模索してあげてくださいね。
3. 夜中に起こす猫

よっぽどの事が無い限り、夜中に起こしにくる時は相手をしなくて大丈夫です。やはり人間と暮らすならば、夜は眠り朝は起きるという生活スタイルが良いでしょう。猫達にお願いすると飼い主に寄り添ってくれます。
ただし病気を抱えていたり、神経質な猫だったり独特の個性を持っている猫と暮らしているならば、夜中でも起きてあげましょう。そして愛猫を安心させてくださいね。
4. 病院は嫌だニャ!!

病院前にハンストをする猫もいますが下痢や嘔吐、発熱や具合の悪そうな様子がなければ無視して良いでしょう。
猫は大変に頭の良い動物で学習能力も高く、嫌な事を経験として印象づけています。ただし気まぐれなので気が乗らないと飼い主の言う事を聞かないため、犬より賢くないと言われてしまいます。ただし何と言われようと猫は全く気にしていないようですが(笑)
5. これは美味しく無いニャン

猫に合っているフードを与えていても、ムラ食いで食べたり食べなかったりする時は無視しても大丈夫です。
猫は嗅覚も良く大変にグルメです、それは危険な物を食べ身体を危険にさらしたくないという慎重さからきています。
ただし、普通にご飯を与えて食欲が不振な時は、病気に罹患している危険性があります。一度病院で検査をして、体調に合うフードを選択する必要性を考えてみてくださいね。
まとめ

初心者猫飼いさん必見!『スルーしてもOK』なこと5つについてお伝えいたしました。猫が甘えてきてもあまり嫌に感じないのは猫の特徴です。
長い猫との暮らし、猫へ寄り添う部分と人間との距離感を伝えるタイミングを見極めないといけません。猫と飼い主さん、それぞれに組み合わせが違います。お互いに見合った方法で、楽しくストレスを感じないように生活をしてくださいね。