引き離す?見守る?猫の多頭飼い「喧嘩」対処法

引き離す?見守る?猫の多頭飼い「喧嘩」対処法

猫の多頭飼いは、程度の差こそあれバトルが勃発します。室内飼いで大怪我をすることはあまりありませんが、喧嘩の度合いによっては介入した方がいいことがあります。止めるべき喧嘩とはどんなものか、実際に喧嘩になった時にどう介入するかをご紹介しましょう。

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まずは見守り

椅子をはさんで向かい合う猫

意外かもしれませんが、猫は喧嘩が嫌いです。

野良猫でも手を出すまでにはかなりの時間を必要とします。そして、負けそうだと思った時にはすぐに身を引き、勝った方も深追いはしません。

格闘になるのは、勝てると判断した時か、追い詰められた時だけです。ですから、お互いを見極めようとしているのなら、敢えて見守った方がいいかもしれません。

介入の必要な喧嘩とは?

じゃれあう猫たち
  • 激しい取っ組み合いが2度3度と続く
  • 強い子が弱い子を毎回追い回し、追い詰める

こんな時は飼い主さんの介入が必要です。なぜなら、相手を避けようにも室内空間には限りがあり、嫌でも何度も出くわすからです。

猫の喧嘩の根本解決は、猫の逃げ道を確保して、鉢合わせしないようにすることです。キャットタワーやキャットステップなどで立体的な逃げ道を作り、行き止まりをなくしましょう。

また、猫たちには初対面の挨拶からやり直させましょう。時間をかけ、ゆっくり相手を知り合えば、いつかお互いの存在を許せるようになってくれます。

びっくりさせて引き離そう!

驚く猫

しかしそれでも激しい喧嘩になるなら、やはり止めねばなりません。そんな時には大きな音を出して驚かせ、猫の気をそらしましょう。

  • ホウキをバタンと倒す
  • 本を床に落とす
  • 掃除機で掃除を始める

など、何でもいいのです。音に驚いた猫は、何事かといったん喧嘩を止めるでしょう。ダメな場合はもう1度。喧嘩の気が失せるまで繰り返します。

この時、声で制したり、手を出して引き離すのはNGです。興奮した猫が手を噛むかもしれませんし、暴れて引っ掻かれるかもしれません。

また、どちらか一方に加担すると、後で飼い主さんと猫との信頼関係がギクシャクするかもしれません。あくまで自然現象が起きたことにして、中立を保つのがベストです。

喧嘩になってもいいように

じゃれる子猫たち

喧嘩が起きた時の安全確保も大切です。

  • 定期的に爪を切る
  • 室内の見直し(ぶつかったり落ちたりしても怪我をしないように)

これは、若い猫同士がプロレスに熱が入りすぎた時にも有効です。興奮した猫は突発的で何をするか分かりませんから、事故や怪我にも気を配っておきましょう。

まとめ

ライくん、みーたちゃん

先住猫がいるところにおとなの猫がやって来ると、喧嘩になりがちです。自分たちで妥協点を見つけられるよう待つのも大切ですが、激しい喧嘩になるようならやはり飼い主さんの介入が必要です。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、上手に割り込んで落ち着かせてくださいね。

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