猫探しはアプリを活用する時代!

外へ行った猫が帰ってこない、室内飼いの猫が脱走してしまった、そんな時はとても心配になりますよね。一刻も早く大切な猫ちゃんを見つけ出すために、飼い主さんは色々な方法で猫探しをすることでしょう。
猫の探し方でおすすめなのが、アプリの活用です。猫探しに役立つアプリには、どんなものがあるでしょうか。
猫探しに役立つアプリ3つ

迷子になった愛猫を探せる「ドコノコ」
ドコノコは、愛猫さんの写真を投稿できるアプリ。また、投稿されたたくさんの猫たちの写真を見て癒されちゃいます。
投稿写真には、コメントをつけることができ、投稿した写真は成長記録やアルバムのようにして楽しむことも可能。近所や旅先で見かけた猫の写真も投稿できます。
しかもこのアプリ、猫探しにも役立つんです。猫ちゃんが迷子になってしまった時、ご近所のユーザーに捜査協力のお願いを届けてくれます。迷子猫の居場所などが投稿されるので、手がかりを集めやすいです。
あらかじめ登録しておいたプロフィールをもとに猫探しのチラシが自動的に作られ、それを印刷して配ることもできます。
猫探し対策アプリ「ペットマスター 飼主さんアプリ」
迷子用のQRコードタグを猫ちゃんに装着してアプリに登録することで、写真や情報の編集ができます。猫ちゃんがいなくなってしまった時には、迷子掲示板に猫探しご協力お願いの投稿ができます。
掲示板の閲覧や投稿なら、ペットの登録をしていない人でも可能です。迷い猫を発見した人から、目撃情報や保護情報が書き込まれます。
プロが猫探しをしてくれる「PECO迷子サポート」
登録している猫ちゃんが迷子になってしまった時に、ペット探偵が捜索してくれるアプリです。猫探しにかかる捜索費用は無料。月額費用もかかりません。1都3県(東京・千葉・神奈川・埼玉)については出張費も無料です。
登録は、アプリをインストールしたら、アプリのタブから「おまもり」を選択。案内に従って情報を入力して完了です。猫ちゃんは室内飼いの子のみ対象です。多頭飼いの登録もできます。無料捜索は登録から30日を経過した日の午後12:00以降から可能です。1頭につき、3日間無料で猫探しをします。
Twitterには、猫を探しています、猫を保護しましたといった情報が多く載せられています。
「ハッシュタグ」をつけて、写真つきで呼びかけると、たくさんの人に見てもらえるだけでなく、共有や転送され、大きな効果が期待できます。
猫探しにはインスタグラムもおすすめです。「#迷子猫」などのハッシュタグをつけて呼びかけると、大きな反響があるかも知れません。
ジモティー
地元の情報を地域ごとに掲載しているジモティー。登録は無料です。「売ります・あげます」などのカテゴリーが中心ですが、「里親募集」カテゴリーがあり、たくさんの情報が掲載されています。探している猫ちゃんが、保護されて里親を募集している可能性もあるので、チェックしてみて下さい。
アプリとGPSを連携させて使える猫探しグッズ
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猫捜索サービスアプリで大捜索「ねこもに」
iPhoneにアプリをインストールし、猫の首輪に発信機を装着すると、発信機とiPhoneが通信できるようになります。発信機の電波をiPhoneがキャッチし、探している猫がいそうなエリアを地図上に推測表示してくれます。夜の猫探しにも有効です。
「ペットの探偵による ねこ捜索サービス保険(捜索費用補償特約付帯動産総合保険)」がついて猫探しをバックアップ。探しても猫が見つからない、猫を探しに行く時間がないなどという場合に、ペット捜索会社が猫探しをしてくれます。
紛失防止lotサービスを使って「MAMORI」
専用アプリをダウンロードすると、大切なものに装着したMAMORIが一定の距離以上離れた時にスマホに知らせてくれるというもの。財布や鍵などにつけて使用する他、猫などのペットの迷子防止にも役立ちます。
「みんなでさがす」機能もあり、手元から離れたMAMORIと他のユーザーがすれ違った時にその場所も知らせてもらえます。商業施設や駅にはMAMORIO Spotが設置されており、MAMORIO SpotにMAMORIOが届いた時にもお知らせが来ます。コンパクトで軽量、使いやすいと口コミでも高評価です。
猫専用GPSで簡単猫探し「Tabcat」
イギリス生まれの高精度・高性能な猫専用探知機です。猫の居場所を光と音でお知らせ。GPSよりも精度が高く、ピンポイントで居場所を特定できます。
オプションタグが必要ですが、多頭飼いでも、4匹まで登録することが可能です。猫の負担にならない小型で軽量なタグです。親機もクレジットカードサイズでコンパクト。操作も簡単です。
他の猫の探し方も試してみよう!

保健所、警察、地域の保護団体に連絡をする
迷子の猫は、保健所や警察、動物愛護センターで保護されることが多いので、猫ちゃんが迷子になってしまったら、届け出ましょう。
猫が保護されるのをただ待っているだけでなく、定期的に確認の連絡をすることをおすすめします。保健所のホームページには、迷い猫の情報が掲載されているので、そちらも合わせてチェックして下さい。
迷子猫が交通事故などで怪我をしている場合、動物病院にいる可能性もあります。動物病院にも確認してみましょう。動物病院なら、迷い猫のチラシも置かせてもらえるかも知れません。
チラシを配る
猫探しには、チラシを配ったり、ポスターを貼るのも多くの人の目に留まるので効果的です。チラシは多め作成して、動物病院やペットショップに置かせてもらったり、ご近所にポスティングします。
ポスターはA4サイズ程度の用紙で作成し、スーパーやコンビニ、町内の掲示板などに貼らせてもらいましょう。その際、必ず許可を取ってから貼って下さいね。
プロに任せる
ペット探偵に依頼するのもひとつの方法です。プロにお願いすると、ポスターやチラシの作成から聞き込みの他、プロならではの捜索ツールを用いて猫探しをしてくれます。猫探しをペット探偵に依頼した場合の発見率は高く、80%~90%の確率で見つかっています。
確実に猫が帰ってくる方法を探している方には最も成果が高いといえるでしょうが、料金がかかります。プロに猫探しを任せた場合の費用の相場は1日2万円~3万円ほどです。
その他捜索延長料金、捜索出張費、オプション料金などが発生する場合があるので確認して下さい。猫探しを始めるのが早ければ早いほど、帰ってくる確率は高くなります。
まとめ
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飼い猫がいなくなってしまったら、必死で探すかと思います。でも、どのように探したらよいのかわからず、途方に暮れてしまうこともありますよね。そんな時に役立つのが、猫探しができるアプリです。
ぜひ、登録しておいて、万が一猫ちゃんが迷子になってしまった時のために備えましょう。アプリ以外にも、猫探しの方法は色々あります。アプリと併用して活用することをおすすめします。保健所や警察に届け出ることもお忘れなく。