1.飼い主さんの視界に入る
新聞を読んでいると新聞紙の上に乗ってくる、テレビを見ているとテレビの前に座る、パソコンを使うとキーボードの上やディスプレイの前に現れる。飼い主さんに気づいてもらうために、飼い主さんの視界に入り込むというアピールをする猫は多いのではないでしょうか。
2.離れたところから飼い主さんを見る
飼い主さんの帰りが遅い、外泊していたなど猫が寂しさや怒ってしまったときなど、ちょっと警戒モードになった猫は素直に飼い主さんに甘えられないこともあるようです。
そんなとき、飼い主さんの後ろからじーっと見ていたり、ドアや壁から少しだけ顔をのぞかせていたりする猫がいます!「私怒ってるよ!」と言っているような表情や、しっぽをパタパタさせてアピールする姿はかわいいですよね。
3.飼い主さんや飼い主さんがが使うものにじゃれる
かまってもらいたいために、飼い主さんを前足でポンポンする、飼い主さんの体によじ登るかわいい猫がいます。一生懸命飼い主さんにスリスリしてアピールする猫もいます。我が家の猫も足にずっとスリスリしながらついてきます。
また、飼い主さんが使う物にじゃれたり噛んだりすることもあるんです。パソコン、スマホ、携帯ゲーム機などを持っているとそれを噛んできたり、掃除をしようとすると掃除用具にじゃれてきて邪魔をしたりする猫もいます。
4.「かわいい」って言ってもらえることをする
飼い主さんが喜んだことを覚えている猫は、それをして注目してもらえるようにがんばります。例えば、後ろ足で立つ、ヘソ天でゴロンと寝転がるなどです。猫がかわいいことをしていたら、猫に注目してしまいますよね。
5.やってはいけないと言われていることをする
「ここは入っちゃいけない」「ここに登っちゃいけない」など猫にやってはいけないことを教えている飼い主さんは多いかと思います。しかし、猫は賢い生き物で「これをすれば飼い主さんが反応する」と学習してしまうことがあるんです。
我が家では、猫にキッチンに入ってはいけないと教えています。しかし、何度もキッチンに猫が入ろうとすることが時々あり、キッチンに入らせないように私が動くと、猫がしっぽをピンと立てて嬉しそうに戻ってくるんです。
まとめ
今日のねこちゃんより:モナ♂ / 2歳 / ソマリ / 4.9kg
猫はツンとした態度のときもありますが、どうしても飼い主さんに自分の存在に気づいてもらいたいときがあります。おやつのおねだりや、甘えたい、遊びたいと訴えているのでしょう。
そんなときに、飼い主さんの視界に入る、飼い主さんが反応することをするなどわかりやすいアピールや、物かげからそっと飼い主さんを見るというアピールをします。
どのアピール方法も、気づいてもらおうと一生懸命でかわいいですよね。