猫ちゃんのお留守番には最善の対策を!
猫は本来単独行動を好みますので、お留守番は比較的得意です。また、猫は1日15時間くらい寝て過ごすと言われていますので、動物の中ではお留守番をさせやすいと言えます。
しかし飼い主さん大好きで甘えん坊の猫ちゃんや、寂しがり屋の猫ちゃんにとって、飼い主さんが長い時間帰ってこない事は非常にストレスになります。生活環境が変わる事を苦手とする猫ちゃんの習性から、ペットホテルに宿泊させるよりは自宅で留守番をさせた方が良いでしょう。
1.ごはん、お水はしっかり準備
お留守番中も、猫ちゃんが快適に過ごせるように整えておく3つのポイントは「食事」「水」「室温」の3点です。食事はカリカリタイプのゴハンを多めに置いておくのではなく、タイマー設定が付いている給餌器を用意しておくとより安心です。
水はゴハンの隣にたっぷりと。なくならないように用意しましょう。こちらも自動で水が出てくるタイプのものが販売されています。また、夏の暑い時期にはエアコンで部屋を冷やしておいたり、冬の寒い時期には暖かい場所を作っておくなど、猫ちゃんが快適に過ごせる室温に保っておくと良いでしょう。
2.お留守番カメラ、キャットシッターなどを使う
準備万端でも、いざ猫ちゃんをお留守番させて外出をしてしまうと、猫ちゃんの様子が気になってしまうものです。そんな時に安心できるのが、スマホで部屋の様子を見られるペットお留守番カメラです!
部屋が暗い時にも、暗視カメラ機能でクッキリと映るものなど、様々なカメラが販売されています。
また、人間大好きで甘えん坊の猫ちゃんは、キャットシッターさんにお願いしてみてはいかがでしょうか。お留守番の際にゴハンをあげてくれたり、トイレの掃除をしてくれたり、遊んだり。
若い猫ちゃんはもちろん、病気を持っているおじいちゃん・おばあちゃん猫を留守番させる時には、何かあった時にすぐ病院へ連れてってもらえたり、薬を飲ませてくれるシッターさんはとても頼もしい味方ですよ!
3.帰ってきたら思いっきり甘えさせて!
お留守番が得意とはいえ、飼い主さんがいない時間は「遊んでくれない」「オヤツがもらえない」など、猫にストレスを与えてしまいます。お留守番をさせてしまった翌日は、一日中一緒にいてあげたり、たくさん甘えさせるなど、猫ちゃんとのスキンシップの時間をたっぷり取ってあげましょう!
まとめ
今日のねこちゃんより:のん♂ / スコティッシュフォールド / 3.7kg
いかがでしたでしょうか?それぞれの猫ちゃんの性格にぴったり合うお留守番の方法を見つけて、猫ちゃんにも飼い主さんにも、快適で過ごしやすい「お留守番」「おでかけ」をしてください!