猫のために今すぐやめるべき習慣3つ

猫のために今すぐやめるべき習慣3つ

猫ちゃんと暮らすにあたり、やめたほうが良い習慣というのもあります。どんなものがあるのかその一部を紹介していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫に合わない生活習慣

男性と猫

猫ちゃんと一緒に暮らすことになると、どうしても猫ちゃんの生活に合わせてあげなければいけない部分があります。もちろん合わせてあげることで猫ちゃんにとっても快適な生活となり、よりいっそう飼い主さんに信頼を寄せてくれるきっかけにもなります。どこから習慣を変えていくべきなのか分からない場合は、ぜひ参考にしてみて下さい。

1. 喫煙

煙に包まれている猫

習慣になっている人にはなかなか止めにくいものではありますが、喫煙は猫ちゃんにとって有害となります。人間にとっても有害であるので猫ちゃんの体にも当然悪い影響を与えます。

吸っているだけで受動喫煙の状態となりえますし、高いところに上る習性のある猫ちゃんは、同じく高いところに上る煙を吸ってしまいやすいのです。

また、煙による害のみではおさまらず、床や壁についてしまったタールやたばこの誤食の可能性もあります。人間以上に体内に有害物質をためやすい可能性がありますので、猫のいる部屋では吸わないようにするか、できるだけ禁煙をお勧めします。

2. 長時間の外出

座る猫

猫ちゃんは短い時間であればお留守番もしてくれますが、長い時間の飼い主さんの外出は猫ちゃんの性格によってはストレスになる子もいます。お留守番ができる子であってもやはり一番うれしいのは、飼い主さんと一緒に家で過ごし、遊んでくれることなのです。

一人で大丈夫なイメージをもたれがちですが、猫ちゃんもやはり寂しいと感じるときはあります。そのため飼い主さんはできるだけ猫ちゃんが一人っきりになる時間が少なくなるように時間の工夫をしていきましょう。

3. 有害な観葉植物を置くこと

植物を噛んでいる猫

植物の中には猫ちゃんにとって有害になるものもあります。お部屋の中に何げなく飾っている花や観葉植物には毒を持っているものもあり、かじったり食べたりすると中毒を起こす場合があります。そのため猫ちゃんのいる部屋に植物を置く場合は十分な注意が必要といえるでしょう。

猫ちゃんが間違って植物を食べてしまうと、命の危険にかかわる危険性もあるからです。猫ちゃんが行くことのない部屋に飾ったり、もしかすると諦めるべき趣味となるかもしれません。またはアレカヤシやパキラのように猫ちゃんにとって無害の観葉植物もありますので、しっかりと把握してから始めましょう。

まとめ

ソファに座る男性と猫

上記の習慣がもしあるのであれば、猫ちゃんの健康にかかわるべきことなので、飼い主さんも理由を理解して辞めるもしくは工夫をしていきましょう。長い生活の上では、やはり合わせるべきところも必要となるのです。

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