1.ごはんについてあまり考えていない
猫が食べるキャットフードには総合栄養食、一般食など種類があります。基本的に栄養バランスがとれている総合栄養食と書かれたものを与えます。
一般食や副食と書かれたものはおやつやおかずという扱いで、こればかり与えてしまうのは健康的ではありません。また、年齢や体質、病気などに応じたキャットフードを与えたり、肥満にならないように適正な量を与えたりすることが大切です。
2.水を飲んでもらえるようにしていない
猫は水を多く飲まない生き物です。ですが、それによって尿路結石や膀胱炎などの病気になりやすくなることが心配されます。水の容器を複数設置したり、猫の好みの水の飲み方にしてあげたり、猫が水をたくさん飲めるような工夫があるといいでしょう。
3.トイレ環境を整えていない
猫トイレと猫砂を用意してあげると、ほとんどの猫は自然とトイレを覚えてくれるので、トイレのしつけに関しては楽です。しかし、猫トイレが汚いとトイレ以外の場所でしてしまったり、我慢して病気になったりすることがあります。こまめな掃除、静かな場所、猫が好む猫砂、トイレの大きさ、トイレの数などを考えてあげましょう。
4.ワクチン、寄生虫予防、定期検診などをしていない
猫の感染症にはワクチンで予防できるものがあります。また、定期的な駆虫薬の投与でフィラリア、おなかの虫、ノミ・ダニを駆除予防しましょう。猫は体調が悪くても隠してしまうことがあります。定期検診を受けて病気の早期発見をしてあげましょう。
5.猫がストレスを溜めないような環境作りをしていない
犬と違い猫は散歩に連れて行く必要はありませんが、室内で運動することは必要です。遊ぶスペースやキャットタワーなどで運動できるような環境を用意しましょう。飼い主さんとおもちゃを使って遊ぶことも忘れずに。
しかし、構われすぎることは猫がストレスと感じてしまいます。芳香剤など強いニオイがない静かな環境で猫と程よい距離感を保ち、猫がマイペースに暮らせるよう、ストレスがかからない生活をさせてあげましょう。
6.猫について知ろうとしない
猫の飼育方法を勉強することは大事なことです。さらに猫によって性格は様々です。愛猫がどのような性格なのか、どのようなことが好きでどのようなことが嫌いなのか知ろうとすることも、とても大切です。
まとめ
猫を飼ったなら長生きしてもらいたいと思うものです。食事、トイレ、環境など猫がストレスを感じることなく、マイペースに暮らせるようにしてあげるのが理想です。そのために、猫の飼育についてや、愛猫についても知るようにしましょう。