1.ヘビ
テレビなどの映像で猫がヘビをペンペン叩いたり、噛みついたりしている姿を見たことがある人はいると思いますが、意外とヘビは猫の天敵となるそうです。
小さいヘビでしたら猫の方が強いかもしれませんが、ある程度大きなヘビの場合体に巻きつかれるとなすすべがありませんし、毒ヘビだったら噛まれただけで命を落としてしまうことだってありますのでとても危険な動物といえます。
また、昔は今よりも大きなヘビがたくさんいたので、ヘビは猫に限らず様々な動物の天敵だったそうです。その結果、猫や私たち人間を含めたたくさんの動物はヘビを見ただけで、苦手に感じたり無意識に身震いしてしまうことがよくあるそうです。
ちなみに猫がキュウリを見た時に飛びのくことがあるのですが、これはキュウリがヘビに似ているからという面白い説があるみたいですよ。
2.ハクビシン
ジャコウネコ科のハクビシンは、鼻筋に白い模様がありアライグマっぽい顔をしている可愛らしい見た目の動物となるのですが、とても攻撃的な性格をしていて度々猫を襲うことがあるそうです。
ほとんどの人はハクビシンと聞くと山の奥深くで生活している動物、といったイメージが湧くと思いますが、実際には人がいる町で暮らしたり都会に現れることも少なくないそうです。その結果、猫を出くわした時に襲ったり子猫を食べてしまうケースがあるのだとか。
体の大きさは猫とあまり変わらないので危険に感じないかもしれませんが、時には家の中に侵入して愛猫を襲うケースも少なからずあるので、戸締りには十分注意する必要があるといえるでしょう。
3.カラス
私たちが生活している街でたくさん見かけるカラスも、猫……特に子猫にとってはかなり危険な動物といえるでしょう。成猫の場合は基本的に襲われる危険性は少ないですが、カラスは雑食性の動物となりますので、食べるものが無くて空腹になっていたり、猫見て弱っていると感じた時は大人の猫でも襲うことがあるそうです。
まだ体が小さな子猫はカラスに見つかると獲物として見られることが多いので、幼い愛猫にベランダで少し外を見させる時などは、狙われないように気をつける必要があるといえるでしょう。空を自由に飛ぶカラスはとても厄介で危険な存在となるので、まさに猫にとって苦手な動物といえそうですね。
まとめ
今回ご紹介した”猫にとっての苦手な動物”は、戸締りをキチンとしていないと、室内に侵入して愛猫を襲う可能性があります。ですので、愛猫が安全な環境で暮らせるように、戸締りを徹底するように心がけることをおススメします。