猫に好まれる声とは?
猫に好かれる声としてよく挙げられるのは“女性の声”ですね。その女性の声とはどのような特徴が含まれるのでしょうか。
1. 小さい声
猫は静かな空間を好み騒がしさを嫌います。そのため、大きな声を出す子どもを苦手とする猫も多いと思います。
小さな声は威圧感もなく、自分の落ち着いた空間を邪魔されないため“害がない”と捉えているのかもしれません。
2. ゆったりとした口調の声
猫は落ち着いた声を好むと言われています。ゆっくりと話す人は、仕草も同じようにゆっくりとしていることが多いです。
人も同じように、落ち着いて話す人には安心感を覚えます。猫もそれと似たような感覚があるようですね。
3. すこし高いトーンの声
女性の声は男性よりも高いトーンをしていますよね!高い声は猫にとって心地よく聞こえるそうです。
逆に低い声は威嚇をしたときの声と似ており、不快と感じてしまいます。
猫に嫌われてしまう声
猫に好かれる声は“女性のような声”ですが、嫌われる声にはどのような特徴があるのでしょう。
好かれる声でなくても、嫌われないような声の出し方をすることで、猫との距離がぐっと近づくかもしれません!
大きな声
小さな声を好むならば、逆に大きな声は猫が苦手としている声です。子どもが騒ぐ声や、大人の男性の太く大きな声は“怖い”と感じてしまうのかもしれません。
もし自分の声が大きいと感じるのならば、少し小さく囁くように話すと良いかもしれませんね。
早口で弾丸のように話す声
落ち着いた声とは逆に早口な口調はすこし威圧感があります。猫に声掛けをする際には、“ゆっくり”“優しく”を心掛けると良いでしょう。そのほうが気持ちも伝わるかもしれません♪
低いトーンの声
猫は高すぎる金切り声も苦手ですが、低い声も好きではありません。理由としては上記で述べたように、威嚇する声と似ているからです。怖いと思って逃げてしまったり、怯えた姿勢をとられることがあるでしょう。
男性であれば、すこし高めのトーンを意識して声掛けすると良いですね!
脅かしたり突然発するような声
猫が嫌いな音のひとつに、なにかの発砲音やくしゃみなどがあります。いきなり発せられる音は誰でもびっくりしますよね。
話している途中でいきなり大きな声を出したりすると猫は驚いてしまいます。抑揚がなく一定の大きさ、ペースで声掛けすることが大事ですね。
まとめ
今日のねこちゃんより:うり / ♂ / 2歳 / ミヌエット / 4.7kg
猫の好きな声、嫌いな声にはそれぞれ特徴があります。好きな声に当てはまらなくても、嫌いな声にならないよう意識することで猫も近づきやすくなるかもしれません。
そして声だけでなく仕草も同じように大切です。猫が怖がったり、驚いたりするような行動は避け、ゆっくりと距離を縮めていくような感覚で接しましょう♪