1. 外に出す
家の外は、猫にとっては危険だらけの場所です。いつ車とぶつかるか分かりませんし、他の猫と遭遇して喧嘩して大ケガを負ってしまうかも。
屋外は寒さや暑さとも戦わなければいけない、過酷な環境です。
実際、外に出る猫と完全室内飼いの猫では、2歳近く平均寿命が違うというデータがあります。猫を外に出すのは、確実に猫の寿命を縮める原因になると思って良いでしょう。
2. ストレスだらけ
猫は非常にストレスに弱い生き物です。それはもう、人以上に繊細な神経の持ち主。ストレスがあるとすぐ体調に出てしまうので、気をつけてあげなければいけません。
猫がストレスを感じやすいのは、大きな音や構われすぎ、逆に放っておきすぎなどです。新入り猫が来た時もストレスを感じやすいでしょう。猫のストレスを最小限にすべく、飼い主さんが工夫する必要がありますようにしましょう。
3. ねだられるだけ食べ物を与える
猫は食べることを楽しみにしているところがあります。ご飯はもちろんですが、特におやつは大好きです。おやつならいくらでも食べる!という猫もいるでしょう。可愛くおねだりして、おやつゲットすることも。
ただ、猫が欲しがるだけおやつなどを与えてしまうと結果はそう、肥満…。肥満が健康に良くないのは人も猫も同じです。
4. 異常があっても放置
猫の体や行動に何かの異常が生じても、「これくらい平気」と放置していませんか?放っておくと重大な病気になってしまう場合もゼロではありません。
猫に異常が見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。放置してもし手遅れになってしまったら、きっと後悔してもしきれないでしょう。
5. 栄養バランスの取れていない食事
猫の体にとって、必要な栄養がバランス良く含まれている食事はとても大切です。食事によって寿命が左右されることは紛れも無い事実なのです。
猫にとって必要な栄養がバランス良く摂取できる食事を、用意してあげてください。
まとめ
猫は比較的ゆったりした生活を好みます。猫が長生きできるように、猫にとってできるだけ快適な環境を整えてあげましょう。猫は寝る時間が長いので、体調が悪くても気づきにくいのも事実です。日々、猫の様子を見て、変化に気づいていくことも大切です。さらに、良質のたんぱく質を含むキャットフードを中心に与え、食事には気を配りましょう。 健康で長生きしてもらうためにも、今回紹介した5つの飼い方はご法度ですね。