なぜ忙しい今なの?
愛猫と暮らしている飼い主さんの生活は、毎日が忙しい人も多いのではないでしょうか。もうすぐで家を出なければならない、家中をしっかりと掃除しなければならない、そんなときに限って猫ちゃんはやってきます。
一緒に遊びませんか?というお誘いだったり、単純に何しているのか気になっていたりするのかなど、様々な推測はできますが、一体どのような心理が働いているのでしょうか。今回は忙しいときに限って話しかけてくる、猫ちゃんの気持ちについて調べてみました。
獲物に見えていたから
飼い主さんが忙しいと、せわしなく動き回っている人がほとんどだと思われます。そんな中、猫ちゃんから見ると飼い主さんの手足が獲物に見えていたりするのです。その獲物にめがけてじゃれつこうとして、飼い主さんに近づいてしまったり話しかけたりするわけです。
忙しいときにその行動をされてしまうと、思わず踏んづけそうになってしまったりと、事故のもとにもなるので危険性はあるのですが、猫ちゃんも悪気があって近づいているわけではなさそうです。狩猟本能が掻き立てられた結果、向かって行っているだけですので、飼い主さんも理解しながら注意深く見てあげましょう。
おねだりしているから
何らかの要求があるときに、飼い主さんに話しかけてくる猫ちゃんもいます。飼い主さんが忙しくても猫ちゃんには残念ながら関係ありません。「したいことをする」という自由奔放な性格をもつ事が猫ちゃんの本質でもありますので、遠慮なく話しかけてきます。
それは遊びのお誘いであったり、ただ一緒に居たいという気分からの要求でもあったりします。飼い主さんとしては嬉しいことではありますが、社会生活を送る上では区切りをつけて外出をしなければならない時もあります。愛猫の要求ばかり聞くのではなく、ここは「無理なものは無理」というお返事をしましょう。
飼い主さんのことが好きだから
一緒に暮らしていて、猫ちゃんとの信頼関係ができてくると「大好き」のアピールとして猫ちゃんから話けてくることがあります。その時間帯がたまたま猫ちゃんにとって話しかけたい時間帯であっただけであり、飼い主さんがこれから何をするつもりなのかは考慮していない場合があります。
ただ大好きな事が理由であるため、飼い主さんとしてもできれば応えたい気持ちになるかと思われます。飼い主さんが同じ時間に外出するようであれば、猫ちゃんの方もだんだんと生活サイクルを理解してくれるようになりますので、覚えてもらいましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ぴー / ♂ / 5歳 / 雑種(ミックス) / 4.2kg
忙しい時にかぎって話しかけてくる愛猫を時に迷惑を感じても、やはり可愛いと思ってしまう飼い主さんがほとんどかと思います。
どんな仕草をしても猫ちゃんは可愛らしいので、飼い主さんは振り切って本来やるべきことをやるようにしていかなければなりません。その代わりに、やるべきことを終えたらたっぷりと愛猫と遊んであげましょう。