1. ご飯が貰えるかもという期待
猫にとってご飯の時間は、とっても楽しみな時間です。飼い主さんが立ち上がったら「もしかしてご飯?」と期待を込めて付いて行っている可能性があります。
猫が可愛くおねだりしてきても、決まった量以上は与えてはいけません。おねだり負けしないように十分ご注意ください。
2. 自己アピール
「自分を見てにゃん!」と飼い主さんに向かって、自分をアピールしている可能性も考えられます。
猫はグイグイと構われるのが好きではありませんが、飼い主さんの注意が自分に向いていないと分かるととたんに「こっち見て〜!」と要求してきます。
飼い主さんがどこかへ移動すると、「自分の事、見てないにゃん?」と不安になり後をつけてどうにか、注意を引こうとしているのでしょう。可愛いですね!
3. 甘えん坊な性格
猫によって性格に個性があるのは当たり前ですが、その中でも甘えん坊な猫は、飼い主さんの後をストーキングして回る傾向にあるようです。
飼い主さんがトイレに行ってはドアの前で出待ちし(一緒に入ることもあるでしょう)お風呂も出待ち…。どこへ行くのにも付いてくる場合は、かなり甘えん坊だと思って良いでしょう。
4. 飼い主さんを母猫と思っている
猫の去勢・不妊手術をするのは普通になっていますが、手術をすると子猫のままの性格になるといいます。
中身が子猫の猫は良くお世話してくれる飼い主さんを、母猫と思うことが多いよう。子猫は母猫の後を付いて歩きますから、それと同様に母猫代わりの飼い主さんの後を、ストーキングするのでしょう。
5. 心配で…
逆に猫が母猫・父猫気分で、飼い主さんを子猫だと思っているケースもあります。「大丈夫かしら?あの子…」と子猫である飼い主さんのことが、心配で仕方ないのでしょう。親よりも随分大きな、子猫ですけどね。
まとめ
今日のねこちゃんより:銀次郎 / ♂ / 1歳 / スコティッシュフォールド / 5.6kg
いつもそっけなく見える猫ですが、実は飼い主さんとの触れ合いがとても大切なのです。猫が飼い主さんをストーキングするのには、飼い主さんと触れ合っていたい!という猫の気持ちが隠れているような気がします。
あまりに猫を飼い主さんに依存させてしまうと、飼い主さんがいないと不安になる、「分離不安症」になってしまう可能性がありますので、適度な距離を保って接するようにしてくださいね。