諦めるのはまだ早い!一度嫌われた猫にまた好かれる方法5つ

諦めるのはまだ早い!一度嫌われた猫にまた好かれる方法5つ

猫に嫌われてしまう理由は様々ですが、その理由は意外と単純なことである場合があります。愛猫に不信感を抱かれたとき、永久的に嫌われることは稀です。必ず解決策があるはずです。今回は、不信感を抱いてしまった猫との関係修復についてご紹介いたします。

667view

猫に不信感を抱かれてしまうきっかけ

睨みを利かす猫

猫はとてもデリケートな動物です。たとえ良好な関係を築いてきた飼い主さんであっても、不信感を抱かれてしまうことがあります。

そのきっかけは、ほとんどの場合が些細な出来事です。だから飼い主さん自身も、その行動が愛猫を不快な気分にさせてしまったとは夢にも思わないような事柄かもしれません。たかがその程度、されど重要な出来事となる日常の風景についていくつか取りあげてみます。

悪気はないけれど、大きな音を立てる

猫は聴覚が非常に優れています。故に音に対しては敏感に反応します。猫が音に驚いたときのリアクションは、逆に我々のほうがびっくりするほど大きなものです。

人間の生活は様々な音に囲まれています。スマホのアラームからはじまり、オーブントースターや洗濯機、掃除機など、人間にとってはありふれた日常の生活音が、猫にとってはストレスになることがあるのです。

中でも、突発的に発生した音に対しては過剰な反応を示します。それは生活音だけとは限りません。飼い主さんのくしゃみや咳でも驚きます。しかし、これらは致し方のないことです。

重要なのは、悪気はなくても驚かせてしまった場合の飼い主さんの対応です。猫のリアクションに思わず笑ってしまうのは仕方ありません。しかし、一言謝罪の言葉をかけることを忘れないでください。

構い過ぎる

猫は飼い主さんのことが大好きです。そして、飼い主さんの愛情を求めています。しかし、だからといって常に行動をともにしたいというわけではありません。

ひとりで過ごしたいと思うのともあれば、な何かに夢中になっていることもあります。いわば自分のことに集中している場面です。このタイミングは、猫にとって放置してほしいところです。

それを知ってか知らずか、人間のタイミングを重視して構い過ぎてしまうと不信感を抱かれてしまいます。

逆に全く構わない

過去に構い過ぎて攻撃されてしまった場合に陥りやすい現象が「じゃあ、もう勝手にして」と一切タッチしなくなることです。

少し想像してみてください。自分自身にもタイミングが悪い場面はあるでしょう。そのときにしつこく何かを要求されても応えられないこともあるはずです。猫もそれに似通ったことがあると理解してみてください。

猫はマイペースではあるものの、飼い主さんの関わりを全く求めていないわけではありません。「猫に飼われる」つもりで、飼い主さん自身がへそを曲げてしまわないように気をつけましょう。繰り返しているうちに関係の修復が困難になってしまいます。

猫の気持ちを無下にする

完全室内飼育の環境下ではあまり起こりにくいことですが、猫は時々迷惑な贈り物を持ってくることがあります。例えばネズミや虫など。室内飼育でも稀に侵入してきた虫を捕獲してプレゼントしてくれることがあります。これらは野生の本能が垣間見えたように感じられ、困惑することは当然です。

しかし、猫は嫌がらせをしているのではありません。日頃、自分の身の周りのお世話をしてくれている飼い主さんに対しての感謝の気持ちが込められています。(他にも様々な理由が存在します。)

ここで叱責したり、贈り物を目の前で処分してしまうと愛猫は傷つきます。愛猫の気持ちを無下にせず、忘れた頃にそっと処分するようにしましょう。

叩いて叱る

猫に手をあげる行為はもっての外です。これは飼い主さんが意識を変え、行動を改めなければ虐待に発展してしまう恐れがあります。たとえ何があろうとも、叩いて解決する問題はないものと思ってください。

猫は本能的な行動を取り、時に飼い主さんを悩ませることがあるでしょう。猫をしつけることは、犬のように容易なことではありません。それでも言葉で「ダメ」と注意したり、逆転の発想で本能的な行動が許されるもので代用するなどのひと手間が大切なのです。怒鳴り声をあげたり、暴力的な振る舞いは猫の恐怖心を煽り、信用を完全に失ってしまうでしょう。

猫が不信感を抱いているときの行動

怯える猫

猫が不信感を抱いてしまった場合、よく見られる特徴的な行動がいくつか存在します。もしも愛猫が、飼い主さんに対して次のような行動を取っているようであれば不信感を抱いてしまっている場合があります。

  • 目が合うと逃げるようになった
  • 飼い主さんに近寄らなくなった
  • 身を縮めて怯える
  • イカ耳になり威嚇する
  • 動向が大きくなり、興奮した状態になるなど

これらの行動は、信頼関係が築かれている相手に対して見せる行動ではありません。これまで良好か関係であったのにも関わらず、突然これらの行動を取るようになった場合は、原因を探りましょう。

ただし、動物病院から帰宅した直後であれば通院によるストレスや、恐怖心による影響が強いでしょう。この場合は一過性の行動なので心配いりません。しばらくそっとしておき、落ち着きを取り戻すまで待ちましょう。

全く心当たりがなく、他にも食欲不振や、消化器症状などが見られる場合は病気が背景にある可能性も考えられます。この場合は様子を動画に残し、動物病院を受診するようにしてください。

一度失った信用は取り戻せる?関係の修復方法

手を繋ぐ猫

人間関係において、信用を失うということは一大事です。そして、失った信用を再び取り戻すためには相当時間がかかるでしょう。そう、人間同士でさえその関係性を修復させることは困難です。

では、言葉によるコミュニケーションが取れない、猫との関係は修復できるのでしょうか?これも人間同様に、根が深い問題であれば多くの時間を要する覚悟が必要です。それでも諦めないでください。こちらの誠意は愛猫にも伝わります。

ここからは、不信感を抱いてしまった愛猫と、再び良好な関係を築く方法をご紹介いたします。

1.過去の失敗を繰り返さない

覗く猫

愛猫が不信感を抱くきっかけになった出来事を忘れず、その失敗を繰り返さないことは重要です。また、その内容に似ている事柄や、恐らく嫌がるであろうことをしない努力が必要です。

たかがその程度と思わずに、たとえそれが人間には理解できないようなことであっても、猫の特性や愛猫の性格として受け入れてあげましょう。

そして、悪気はなくても発生してしまうアクシデントは今後も起こるでしょう。相手が猫でも、不快にさせてしまったのであれば適切に謝罪すべきです。猫は日常で耳にする言葉を理解することは可能です。「ごめんね」は関係悪化を防ぐキーワードになります。

2.無理に触れ合おうとしない

挨拶する猫

何事も焦りは禁物です。信頼を失ってしまったきっかけが何であれ、不信感を抱いている以上は無理にスキンシップとることは避けるのがベターです。

しかし「早く仲直りしたい」「時間が経てば経つほど修復ができなくなる」と不安に思うでしょう。人は不安になると余計に焦ってしまうものです。逸る気持ちを抑え、冷静になってください。

初めて出会った頃も、ゆっくりと時間をかけて関係を築いてきたでしょう。それと同様に、関係修復にも時間がかかります。焦らずに少しずつ修復していきましょう。

3.優しく声をかける

見つめられる猫

焦りから望まないスキンシップをとることは、修復への道を遠ざけてしまう可能性がありました。しかし、だからといって、愛猫を完全に無視してしまっても心の距離が遠ざかってしまいます。

たとえ、今は直接触れ合うことを望んでいなくても、優しく声をかけるようにしてください。かける言葉はポジティブなものであれば何でも構いません。「おはよう」「おやすみ」などの基本の挨拶から、「今日も可愛いね」「お外にだれかいるのかな?」など愛猫に関心を持っていることを伝えます。

声掛けに対して、しっぽや耳を動かしてくれたら返事をしてくれています。このサインを見逃さないでください。

4.基本的なお世話を怠らない

食事する猫

たとえ愛猫との仲がギクシャクしている状況でも、基本的なお世話を怠ってはいけません。食事の時間になれば食事を運び、トイレを使用すれば綺麗に掃除します。

これはとても些細な行動ですが、猫が生きていくためには重要なお世話です。これらのお世話を気持ちを込めて行えば、愛猫にも気持ちは伝わります。そして、再び信頼を取り戻せるでしょう。

5.擦り寄ってきたら撫でる

擦り寄る猫

猫がしっぽを立てて擦り寄ってきたら、甘えのサインです。一度関係が拗れてしまった飼い主さんに対して再び甘えてくるということは、良好な関係に戻りつつあります。まずはこの行動が持つ意味を理解しておきましょう。

そして、せっかく甘えてくれたのですから、飼い主さんもその気持ちに応えてあげてください。優しく撫でながら「ありがとう」「嬉しいなぁ」など感謝の気持ちを伝えます。このとき、ゆっくりと瞬きをしてあげることも重要です。これは、猫語で「大好き」という意味です。

ここでタブーな行動は愛猫を無視したり、「さっきまであんなに怒ってたのに」と愚痴を言うことです。これでは、仲直りどころか悪循環の元になってしまいます。愛猫が些細なことで不機嫌になってしまっても、再び愛猫から歩み寄って来てくれたときは、その気持ちを受け入れてあげることが大切なのです。言ってみれば大人の対応です。

猫に不信感を抱かれないようにすることも大事

じゃれる猫

そもそも、愛猫に不信感を抱かれないようにすることも大切です。そのためには、次のようなことを意識しながら生活してみてください。

  • 故意に大きな音を立てない
  • スキンシップは猫のペースに合わせる
  • 来客時にも安心できる環境を整える
  • 毎日、短時間でよいので遊ぶ時間を確保する

基本的には猫のペースに合わせることが重要です。スキンシップを撮っている最中も、一緒に遊ぶ際も、しっぽを左右にバタンバタンと振る仕草が見られたら「もういいよ」のサインです。これ以上のことは求めず、別の行動に移りたい気持ちの表れです。このサインに気づいたら解放しましょう。

そして多忙を極めるさなかでも、必ず猫と関わる時間を作りましょう。猫はいわゆるツンデレです。全く交流がないとへそを曲げてしまいます。可能な限り愛猫に合わせつつも、難しい場合はせめて声をかけるようにしましょう。

まとめ

マフラー

猫と人間は、生きてきた歴史も習性も全く異なる者同士です。だから、時には些細なことで不信感を抱かれてしまうこともあります。それが一時的な不信感で解決するか、長引くものになってしまうかは飼い主さんの対応が鍵を握っています。

人間にとっては大事でないことが、猫には怖いと感じるものであったり、不安の種になる場合があります。心当たりがあるアクシデントがあれば、再発防止に努めましょう。

そして、再び愛猫が歩み寄ってくれるまで焦らずに待ってあげましょう。その際は優しく声をかけ続けることを忘れないでください。飼い主さんの想いが伝われば、時間がかかっても関係修復 は可能です。諦めないでください。

スポンサーリンク