心あたたまる愛猫との出会いエピソード!!
愛猫との出会いにはドラマがあります。その物語はどれほど時が流れても、まるで昨日のことのように記憶がよみがえるでしょう。
筆者自身も2匹の愛猫と過ごす中で、時々出会った頃を思い出すことがあります。偶然目についたたポスター、持病を抱え家族が見つからなかった猫との出会い。どちらも、予定が異なっていれば交わることはありませんでした。
このように猫との出会いは、単なる偶然ではなくご縁によるものが多いように感じます。そこで今回は、以前実施したアンケートの中から、心あたたまるエピソードを3つ紹介させていただきます。
まるで赤ちゃんなような猫
このエピソードは、知人の方から譲り受けたケースです。巡り巡ってやってきた猫はモフモフの猫でした。
愛猫との別れ
猫と出会う2ヶ月前、20年間ともに暮らしてきた愛猫が老衰のため、虹の橋へと旅って行きました。天寿をまっとうされたとはいえ、飼い主さんは徐々に寂しさを感じはじめます。
そしてその頃、旦那様の職場から里親を探す猫に関するLINEが写真とともに送られてきました。その写真には1歳半の男の子のラガマフィンが写っていたのです。まるで赤ちゃんのような愛くるしい表情をしていました。
ラガマフィン、レオくんの悲しい過去
レオくんには悲しい過去があります。最初の飼い主さんに置き去りにされ、現在の飼い主さんも引越しの関係で飼えなくなってしまったのです。レオくんは、落ち着ける環境に恵まれずにいました。そして不思議なことに、里親さんがなかなか見つからなかったのです。
これも運命!?
レオくんのこれまでの境遇や現状を知り、飼い主さん一家は悩みます。それでも、ある想いから引き取る決心をしました。
「きっとマナが巡り合わせてくれたんだね」とご家族は思ったそうです。20年間苦楽をともにしてきた保護猫のマナさん。皆様が寂しい思いをこれ以上しなくていいようにと導いてくれたのでしょうか。その後、ご家族皆様でレオくんを迎えに行きました。
ラガマフィンは個体差はあるものの甘えん坊で、人と強い結びつきを求める猫種です。レオくんは安心できる環境に出会い、これからはたくさんの愛を感じながら幸せに過ごしていくのでしょう。
愛猫の想いに導かれるように……
投稿者様は2匹目の猫を探している同僚の方に同行し、保護団体を回っていました。そこで運命的な出会いを果たします。他の方には目もくれず、投稿者様にアピールをし続ける一匹の猫。その猫は、見た目も性格も亡くなった愛猫にそっくりだったのです。
さらに、愛猫が亡くなった時期とその猫が生まれた時期がほぼ同時期でした。その運命的な巡り合わせから、「また自分の所に来てくれた」と感じたのだそうです。
猫は「毛皮を着替えて帰ってくる」という伝承があります。きっと素敵な飼い主さんだったのでしょう。まるで愛猫に導かれて同行していたと感じるような不思議なお話でした。
母猫が託してくれた子猫
きっかけは、ご友人から受けた一本の連絡でした。内容は、猫が出産してしばらく経過しているのにも関わらず、一向に子猫を連れてくる気配もなければ鳴き声すら聞こえないというものでした。
その連絡を受け慌てて行ってみると、母猫が一匹ずつ子猫をくわえて連れて来ました。そして、最後の一匹を投稿者様の目の前に連れてきたのです。母猫が託してくれたのでした。
恐らく母猫は、「この人なら安心だわ」と思ったのでしょう。信頼されて託された嬉しさと、その運命に程よい緊張感が走ったのではないでしょうか。
まとめ
今日のねこちゃんより:ニコとモノ / ♀ / サバトラ / 1.8kg
皆様の素敵なエピソードを一つ一つ読ませていただきました。恐らく投稿してくださった皆様は、懐かしさを感じつつ、改めて愛猫が大きく成長してくれたことに喜びを感じられたのではないでしょうか。
これからも幸せに過ごせますように。そう願わずにはいられません。この度は、貴重なお話に触れさせていただき、ありがとうございました。