普通…ではないかも
大抵猫にはお気に入りの居場所があります。それは猫が独自で見つけて、その場所を占領するのですが…。そのお気に入りの場所が「トイレ」というのはあまり聞いたことがありません。
猫がトイレで寝てしまうのには、何かしらの理由があると思って良いでしょう。トイレで寝るのは、衛生的にも良いとは言えませんので、その理由を把握して解消して行ってあげましょう。
理由1. 安心できるから
トイレは猫の匂いが付いています。その為、安心できるということが考えられます。特に引っ越したばかりや家に迎えたばかりという場合、まだ周りの環境が分からず猫は不安に苛まれるでしょう。
そんな時、自分の匂いが染み付いたトイレは猫にとって唯一の安心スポットになるのです。そう言えば、筆者宅の猫も迎えたばかりの頃、2日くらいトイレの中に毛布をひっかぶって隠れていたことがあります。
見知らぬ環境の中での猫にとってのオアシスがトイレなのでしょう。徐々に周囲の環境に慣れてくれば、行動範囲が広がってトイレ以外に居場所を見つけるでしょう。この場合、あまり心配しなくても良いようです。
理由2. いつものベッドが使えない
いつも使っているお気に入りベッドが何かしらの理由で使えにゃい…。そんな時、トイレに潜って寝ることがあります。
なぜベッドが使えない状態なのか、飼い主さんが確かめてあげてください。ベッドが汚れていたり、他の動物に占拠されていたりするのかも。猫が快適にお気にりのベッドで寝れるように、整えてあげましょう。
理由3. 他に安心できる場所がない
トイレ以外に安心できる場所がないということも考えられます。猫には隠れ家が必要です。猫が潜って身を隠すことができる場所はありますか?
もしなければ段ボール箱でも良いので、猫が身を隠せる場所を確保してあげましょう。また、快適に寝れるようんベッドを用意してあげるのも良いですね。猫が安心できる場所を作ってあげましょう。
理由4. 寂しい
寂しさを感じた時、トイレに潜り込むことも。やはり自分の匂いに囲まれたトイレは、安心するのでしょう。
なぜ猫が寂しさを感じているのか、原因を突き止めることが大切です。猫が寂しさを感じるとストレスになってしまうことがありますので、寂しくトイレで寝ることのないよう気をつけてあげてください。
まとめ
猫がトイレで寝るなど、いつもと違う行動をしだしたら何らかの理由があると思ってあげてください。それは猫からの、ヘルプのサインかもしれないのです。
スルーしないでしっかりと、その原因に向き合ってあげてください。そして、解消してあげましょう。No moreトイレで寝る猫です!