不安を感じている
飼い主さんの注意が自分以外に向いてしまうと不安になり、邪魔猫になる場合があります。「自分はもう、用済みだにゃ?」と思っているかどうかは分かりませんが、邪魔猫になることで飼い主さんの愛を確認しているのかもしれません。
邪魔猫になって飼い主さんが相手にしてくれると、安心してどこかへ去っていくこともしばしばです。もし猫が邪魔猫になってしまった場合、忙しくても少しだけ相手にしてあげると良いでしょう。
一緒にやりたい
飼い主さんが猫そっちのけで夢中になっていることを「一緒にやりたい!」と思っている可能性も。きっと、とっても面白いことに決まってるにゃと期待に胸膨らませていることでしょう。
猫は好奇心旺盛な生き物ですから、飼い主さんがやっている楽しそうなことを一緒に楽しみたいと思っているのです。果たして猫がやって楽しいかどうかは分かりませんが、試しにやってみるのも良いのではないでしょうか?
嫉妬してる
猫が邪魔猫になるのには、嫉妬が関係している場合も。「にゃんで自分じゃなくて、そっちを見てるにゃ(怒)」と飼い主さんを取られたと思っているかも。ちょっと可愛い理由ですが、猫のこともしっかりと構ってあげましょう。
嫉妬を感じすぎてストレスになると、体調に影響が出ることも考えられます。猫は人以上に繊細な生き物なので、これくらい大丈夫と人基準で思っても、猫には大きな影響がある場合がありますので、ご注意ください。
何をしているのか見たい
「そんなに夢中になって、何を見ているにゃ?」と、飼い主さんが何をしているのか知りたくなって、邪魔猫になってみているのかも。もちろん猫自身は邪魔猫になる気はなく、ただ単に好奇心を満たそうとしているのでしょうが…
場合によっては、手を出してくることもあるかもしれませんね。そんな猫は、可愛いけど邪魔なんだよ〜!と飼い主さんの悲痛の叫びが聞こえてくるようです。
自分を見て欲しい
プライドが高い猫は、飼い主さんが自分を見てくれていないと不満に思い、自分の存在を見せつける為に邪魔猫になります。「パソコンを見るにゃら、こっちをみなさい」とばかりに、アピールしているのでしょう。
そんな時は猫のことを、じ〜っと見つめてあげましょう。見るだけではなくナデナデもしてあげるとより良いですね。自尊心が満たされた猫はきっと、邪魔猫から通常の猫に戻ってくれることでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:メル / ♀ / 三毛猫 / 3kg
邪魔猫に困らせられても、どうしても憎めにゃい猫。あのもふもふ感とまん丸な目で見つめられると、ついつい顔も心も緩んでしまいます。発生した邪魔猫は、適切な処置で撃退することが可能です。適度に構って邪魔猫には消えてもらいましょう。
もちろんそのまま邪魔猫にいて欲しい場合は、無理に撃退する必要はありません。邪魔猫の存在を楽しむのも一興です。