1. 飼い主さんに下ろせと言う
高いところに登るのは、猫の専売特許のようなものですが、本当は自分で降りられるクセに、飼い主さんに「降ろして〜」と横着することが。さも「降りれにゃ〜い」と弱々しいふりをして、おねだりしてきます。
おねだりされた飼い主さんは親切にも降ろしてあげますが、ちょっと待て。昨日は自分でなんともなさげに降りていませんでしたか？「そういえば…」と思い当たるようなら、きっと横着しているのです。
きっと飼い主さんがたまたま近くにいたので、「降ろして貰っちゃうにゃ！」と思ったのでしょう。可愛くおねだりすれば、飼い主さんが言うことを聞いてくれるのを、分かっているのかもしれません。さすがは、猫。飼い主さんの扱い方を良く心得ています。
2. 寝そべったままモグモグ
飼い主さんが横着だと感じる猫の行動で多いのが、「寝そべったままのご飯」です。立ち上がるのも面倒とばかりに、寝そべったままの姿勢で顔だけ上げて、モグモグします。どれだけ面倒なのでしょう。
変なところに入ってしまいそうですが大丈夫なのでしょうか。そんな横着な猫、あなたのお宅にもいませんか？
3. 寝そべって遊ぶ
おもちゃで遊ぶ猫、かわいいですよね。でも、生き生きと遊んでいたのは最初だけで、しばらくするとゴロ〜ンと寝転がったまま、手だけ動かして遊び出します。猫からすると「遊んであげてるモード」らしいです。飼い主さんが猫を遊ばせているのではなく、猫が飼い主さんを遊ばせてくれているのですね。ありがたいことです。
疲れた説もありますがこんな横柄な態度は、横着としか思えません。猫なら猫らしく、ジャンプとかして遊べ！と思いますが、それを押し付けてはいけませんね。横着猫も可愛いので、許さざるを得ないのですが…。
4. ご飯が目の前にくるまで待つ
筆者宅の猫に見られるのですが、ご飯を少し離れた場所に置くと自分で移動せずに目の前に持ってきて貰えるまで待っているのです。これって横着だと思いませんか？
少し歩けばすぐそこにご飯があるのに、こちらが動かすまで微動だにしないのですよ。甘やかし過ぎたのでしょうか？でも食べてくれないのも困るので、結局はこちらが動かすハメになります。「横着猫」認定して良いですよね？
5. しっぽなどで返事
猫の名前を呼んだ時、振り返ったり鳴いたりしてお返事してくれることがあります。でも何度か繰り返すと、そのうちめんどくさそうにしっぽを動かすだけで返事してくれます。一応「聞こえてるよ」と返してくれているようなのですが、これも横着と言えば横着です。
とは言え、何度も呼ばれるとそれは誰だって猫だって面倒になるのは頷けます。ただ、何度も呼ばなくても猫の気分によって、しっぽだけでお返事なことは良くあります。または、耳だけちょっと動かして終わりとか。気まぐれな猫ですから仕方ありませんね。
まとめ
今日のねこちゃんより：くーちゃん / ♀ / マンチカン / 2.6kg
猫は賢い動物ですから、手を抜けるところは抜こうと考えているのかもしれません。適度に力を抜いて生きるそれも大事なことです。横着猫はそんなことを、教えてくれているのかも？ちょっと美化し過ぎですかね？