1. 観察している
飼い主に、興味があるのでしょう。または、顔の動きが気になるのかもしれません。何をしているのかその動きが気になり、じっと見つめている可能性があります。
その動きにつられて、猫の目や顔も動いている事でしょう。猫の視線を感じたら、何に興味を持っているのか当ててみるのも面白そうです。
2. 要求がある
飼い主に対して何かしらの要求がある時、猫はじっと見つめます。「ご飯くれにゃいかな?」「遊んで欲しいにゃ」など、何かしらの要求があると考えられます。猫が何を要求しているのか、察してあげてください。
筆者宅の猫は、ご飯が食べたい時側にお行儀良く座って、それこそじ〜っと見つめてきます。しかも、無言。無視をしても貰えるまで粘るので、その圧に大抵屈してしまいます。
3. 何者か分からないから
猫はあまり視力が良くありません。10m程度先くらいしか、見えないと言われています。つまり、10m以上先に飼い主がいても、ぼんやりとしか見えていないと推測されます。
「何者だ?」と思って、遠くからじ〜っと見つめている場合、飼い主なのか誰なのか分かっていないのでしょう。もっと近くに寄って誰なのか分かった途端、しっぽがピンとなるかも。
4. ボ〜ッとしている
眠い時やリラックス中は、猫もボ〜ッとすることもあるでしょう。そんな時、たまたま視線の先に飼い主の顔があったのかもしれません。
観察していると、そのうち目が徐々に閉じて、最後には完全に眠ってしまいそうです。寝る直前の猫の様子はなかなかにして面白いので、1度は観察してみることをオススメします。
5. 狙ってる?
飼い主を襲おうと狙っているので、じっと見つめている場合も。ふとしたスキを狙い、飛びかかられるかもしれません。十分、ご注意ください。
まとめ
今日のねこちゃんより:寅次郎 / ♂ / ペルシャ / 3.6kg
猫が飼い主の顔を見るのには、様々な理由があるのです。どの理由なのかは、状況や猫の性格などを見て判断してみてください。そのうち、こういう時に見つめてくる、などのパターンが分かってくるでしょう。それが分かったら、猫と更に1歩仲良くなった証拠です。